子育て支援ブログ 漫画「らくらく子育て研究所」

2024年9月16日 月曜日

経皮毒の吸収率とか、毒が子宮にたまるととかいう話について

こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。

 

 
『脱ステが終わった!アトピーが治った!9人の成功例』
著者 佐々木愛
監修 永田良隆

 
無料キャンペーン、無事終了しました!
読んでいただいた皆様、ありがとうございます。
今月末ぐらいには製本版も出品予定です。
 
脱ステ中の方からも何件か好意的なご感想をいただいてほっとしています。
 
また、直接来た感想としては、経皮毒に関するものが多かったです。
知らなかった、びっくりした、と。
 
はい、経皮毒という情報は事実ではありません。
ステロイドの吸収率の実験データを流用して作られた概念です。

↓↓↓


(巻末の解説ページ「経皮毒の吸収率の表は誤用か?」をすべて読みたい方はこちらから)
 
そもそも、ある人がこの経皮毒という誤情報を信じたとして、することとしては、
・経皮毒フリー系の高価な洗剤を利用する(湯シャンしたり、岩塩で歯磨きしたりする)
・経皮毒デトックスマッサージなどの高価なサービスを受ける
・布ナプキンを使う
 
などで、健康被害には結び付きにくいと考えられるのですが、
この概念がなぜか脱ステ界隈にまで流れ込んでしまい、
 
「ステロイドは経皮吸収されて体内にとどまり、子宮に42倍蓄積されて不妊や障害児出生の原因になる。妊娠前に脱ステして子宮から毒を出さなければならない」
 
というような、支離滅裂な話になってしまったもようです。
そのため、今回、経皮毒についてつっこんで書かざるを得ませんでした。
 
不安は、新たな不安を産み、別の不安ともつながり、大きくなっていく。
「それっぽい話」「ありそうな話」「簡単な話」に、人は簡単に流される。

 
経皮毒のことを調べていて、それがよくわかりました。
 
経皮毒はデマだということを、SNSで発信している人は、私以外にもいると思います。
私は、特に脱ステ中の人に向けて書きました。
 
脱ステ中の方が、このマンガを読んで、ほっと安心し、不安から解放されてくれたら何よりうれしいです。
 
ときおり、「ページの一部をコピーしてサイトに貼っていいか」というご質問が来るのですが、
出典を明らかにしていただければ、かまいませんので、どうぞ。
 

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特にこのページは「経皮毒の吸収率の表」と同じくらい、出回りますようにと願っております(その時は出典を明記してね!)。




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