中症アトピー改善例・写真と経過(kanちゃん 中症アトピー 5歳 女児)
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
今回から、中症アトピーがよくなったkanちゃんについて書きます。
1 中症アトピーの改善例・写真と経過(以下執筆中)
kanちゃんのお母さん、アンジェラさんとはインスタでやりとりするようになりました。
やりとりを始めたとき、アンジェラさんは、kanちゃんのアトピーに食事療法と保湿のみでアプローチしていました。
数か月前に、思うところがあって脱ステを始めていたのです。
しかしうまく症状が治まっていかないため、ステロイド使用を再開したほうがいいのかと、私にご相談くださいました。
その後、アンジェラさんは納得されたうえで、ステロイド使用を再開。
kanちゃんは順調に改善していき、現在はステロイドの定期使用を卒業しています。
よくなったときのメールがこちらです。
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何を食べると出るかが分かって調節したり、運動したりでゆるゆると続けています。
お餅つきをしてよもぎ餅を2日で6個食べた時とカップラーメンを食べた時は顕著に肌に現れました。
「今日は幼稚園ですっごいリレーの練習したけん揚げ物食べていい!?」と本人も考えて一緒にやっています。
時には食べたいものを食べて痒み湿疹が出ますが、1、2回弱いステロイドを塗るだけですっかり治ります。
「今日は幼稚園ですっごいリレーの練習したけん揚げ物食べていい!?」
kanちゃんのこの言葉、素晴らしいですね。
アトピーを改善させるために、食べ物をただ禁止することは簡単です。
けれど、そのとき、子どもが覚えるのは「我慢の仕方」です。
我慢した欲求は、命令・監視する者がいなくなったとき爆発しがち。
kanちゃんはとても主体的に学んでいます。
自分の食べたものや体調を客観的にとらえて、食べ物を選ぼうとしています。
もし、このとき揚げ物を食べて症状が出れば、それはさらなる学びにつながるでしょう。
このようなスタンスは、今後、長きにわたって、アレルギーを始め、多くの現代病からも、kanちゃんを守ってくれるはずです。
アンジェラさんはすばらしい食育をされていると思います(^^)
そんなアンジェラさんから、読者の方へのメッセージがこちら。
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夜中に痒みで起きてしまって薬を塗ること、
掻きむしるのを涙を堪えて見守ること、
お友達にそれどうしたん?と聞かれて困る娘を見ること、
それら全てから開放されて、ほんの半年ぐらい前の出来事なのが不思議です。
給食は普通に食べるし、時々食べたい物も食べて少し出る事もあるけれど対処ができる安心感。
たくさんのアトピーに疲れてしまっている人、お母さんに届いてほしいなと思います。
それでは次回から、kanちゃんの改善に至る経過を振り返っていきます。
●次回「脱ステをしようと思ったわけ」