アトピーの改善は急がなくていい。(重症アトピー・喘息 米っ子君 4歳 男子)
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
引き続き、重症アトピー・喘息が改善中の米っ子君(4歳)についての記事です。
1 重症アトピー・喘息の改善例
2 ステロイド後遺症への恐れと向き合う。
3 アトピーの原因がわかった。
4 アトピーが改善した食事。
5 アトピーの改善は急がなくていい。(終)
■改善写真
・お尻
・膝の裏
■早くアトピーを治してやりたい!
拙著を読まれ、ステロイドの使用と食事療法の併用の必要性について納得した米ママさん。
すぐに、ステロイドの使用と魚を一日二回食べさせる厳格な食事制限を実施しました。
幼稚園での給食もやめ、お弁当を持たせることに。
(以下、米ママさんのインスタ記事をご紹介します)
しかし、その一週間後、米っ子くんが全身の蕁麻疹を発症。
蕁麻疹は多くの場合原因不明とされていますが、いろんなストレスで抵抗力が落ちたときに出やすいとされています。(私も強いストレスを感じたときに出たことあり)
米っ子くんのケースでは、慣れない幼稚園生活のストレスと、食生活の急激な変化が負担になったのではないかと、米ママさんは考察なさいました。
私もその可能性をかんじ、食事制限を少し緩めてはどうかとアドバイスしました。
その後も、米ママさんは食事療法をがんばりますが、米っ子くんの症状の改善は、期待どおりにスムーズに・・・はいきません。
米ママさんは、ご自身でおっしゃるところの「やり始めるととことんで極端な性格」に折り合いをつけながら、悩んだり、考察したりを繰り返し、米っ子君の症状と長く付き合うことになりました。
そんな米ママさんと米っ子くんの日々をご覧ください。
米ママさんの、食事療法に対するスタンスが、少しずつ変化していることがお分かりいただけると思います。↓↓↓
■急がなくても大丈夫。
そして現在、米っ子くんのアトピーは、重症から軽症程度に落ち着いた状態。
「たまに出る」症状にステロイドで対応しながら、食事や生活からの取り組みを続けていらっしゃいます。(喘息については、アトピーの症状の出方と連動している印象があるそうです)
米ママさんが描いてくださった、米っ子くんの改善の様子のイメージ図。
とてもわかりやすい図解ですね。↓↓↓
アトピーの改善には、いろんなタイプがあります。
どんどん良くなっていくケースもあるし、
途中でつまづき、あらたな考察が必要になることもあれば、
この米っ子くんのように、なかなか思い通りにならないようでいて、ゆるやかな線を書いて改善していくこともあるんです。
ここまでの経緯について振り返った米ママさんにいただいたメッセージ。↓↓↓
どうにかしたくてたまらなかったんだなぁと、当時焦っていた気持ちがひしひし伝わってきました。
佐々木さんが、最後に「ゆっくりで大丈夫です」、と書いてくれたのは、本当その通りなんですよね。
だけど、原因が分かるとすぐどうにか良くしてあげたいと思ってしまうこの癖というか。
うまく書けないのですが、焦る気持ちをどうとって、ゆっくりじっくり向き合っていけるかが大切だとどこかに書いていただけたらと思います。
そうそう。あせらず、ゆっくり行きましょう。
時間はたっぷりあるんですから。
子どもの笑顔を大切に。自分のまったりも大切に。
そして、その日々の中で得るいろんな気付きを大切にしていっていたただけたら・・・と思います(^^)/
米ママさんと米っ子くんのの記事は今回で終了です。
米ママさんとはたくさんやりとりをさせていただき、私自身いろんなことを勉強させていただきました。(教えていただいた三好春樹さんの著書は超お勧め!)
米ママさん、米っ子君、ご協力、感謝します!
またいつでもメッセージ下さいませヽ(^o^)丿
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