改善記事30例突破祝いと、それに伴うつれづれ。
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
昨日アップした、かっしーさんの甲殻アレルギー改善の記事で、サイトに掲載したアレルギー改善例が30例を突破した!
うーん、知らず知らずのうちに、こんなに集まっていたとは。
あっという間だったような、長かったような。
ひとつひとつ見返していると、あれこれ思い出されて胸が熱くなってしまう。
ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!
この場を借りて改めてお礼を申し上げます。
お預かりした貴重な資料の数々は、資料はいずれ本として形にし、より多くの方に見てもらえるようにするつもりです。
(振り返ってみてね(^^)↓↓↓)
2015年の改善者 S・Uさん (アトピー)
2017年の改善者(T・Tさん 30代男性 重症アトピー。before写真はすでに改善中のもの)
ちょっと昔話になるけれど、
私は、サイト活動を始めた六年前から、食事療法による改善例を集めて掲載していきたいと考えていた。食事療法の効果を知ってもらうには、それが一番説得力があるはずだから。
そう言ったら、当サイトの協力者であり、アトピー完治経験者である伊藤龍一さんは、
「それなら、まず患者さんに寄り添ってアドバイスをし、改善に協力し、改善before・afterの写真を撮ってもらうことです。それから改善についてのアンケートを直筆で書いてもらう必要があります」
「え、わざわざ直筆でアンケート?
どうしてそこまで?」
「アトピー患者さんは、でっち上げの記事にうんざりしているからです。
アトピービジネスというのがあって、あれがきく、これが効果があったと、うそっぱちの広告に踊らされ、時間と金を無駄にした方がたくさんいるんです。
私たちが改善例を集めるならば、そこの信憑性をきっちり示さなければ意味ないです。それには写真と直筆のアンケートです」
でっちあげ。
アトピービジネス。
わたしはアトピー患者ではないので、そんな世界があることすら、当時は知らなかった。
でも、食事について相談してくる方といろいろとやり取りをしていく中で、だんだんわかってきた。相談してくる方の半分以上が、伊藤さんの言うとおり、そういう「回り道」を経た人たちだったからだ。
中には、自宅のお風呂を特別に作り替えさせられたとか、霊的なさわりを気にして祈祷師に大金を払いかけたとかいう人もいた。
アトピーに悩む患者さんやその家族を食い物にしようとする輩はたくさんいるのだ。
また、食い物にしようという気はなくても、不適切なやり方を説くグループもたくさんいる。
インターネットが普及して、情報がゆたかになっても、いや、インターネットが普及したからこそ、患者さんたちは紛らわしい情報に取り囲まれ、「危ない道」に入りやすくなっているのだと実感した。
だから、私は相談者の方々に(力が及ばないときも)誠実に向き合おうとしてきたし、
信憑性のある記事を作ろうとできる限りやってきた。
2018年の改善者(チコちゃん 五歳女児 中症アトピー)
2019年の改善者(モアナちゃん 重症アトピー 3歳 女児)
そして、そんなことをしているうちに、さすがにだんだん「どうして誰もこういうことやらないのか」わかってきた・・・、
大変だからだヽ(^o^)丿!(笑)
時間も気力も、いくらあってもたりないよ\(゜ロ\)(/ロ゜)/!
でも「新人は駆けずり回るものだ!」って思っていたので、やめる気はなかったし、
改善記事がひとつの形になるたびに、新しいワインを開けたいぐらいの喜びと充実感があった。
誰かのちからになれることは幸せだ。いまもそれは変わらない。
2020年の改善者 (SOちゃん 重症アトピー改善例 1歳 男子)
2021年の改善者 (Aさん 最重症アトピー 50代 男性)
ただ、六年前とはちょっと変わったこともある。
私がある程度経験を積んで、以前よりも有益なアドバイスができるようになったこと、
執筆活動や事務作業などサイト周りの雑務が増えて、使える時間が少なくなってしまったこと、
そして、読者のみなさんのおかげで、Amazonでの私の本の評価が高くなり、出版当初より信用度がぐっと上がったことだ。
ということでそろそろ、そのうち相談を有料制にしようと思う。
そうすることで、より本気の人だけが来てくれるようになるだろう。
これについては、ずっと周囲の人間や読者の方に勧められていたのを、長い間馬の耳に念仏状態で聞き流していたんだけど、最近やっと私自身が必要性を感じるようになった。
とはいっても、そういうシステムやルール作りはとてもめんどくさいので、きっとなかなか取りかかれないと思うのだけど。
だから、ずっと相談したかったんだよなーという方は、まだ無料のうちにどうぞ(^^)/
六年もたつと、状況はいろいろと変わってくるなあと思う。
自分が有料で相談を引き受ける気になるとは、あのころは思ってもみなかった。
ただ、食事療法の効果をひろく知ってほしいという気持ちはぜんぜんかわらない。
だから改善例は今後も、改善者の方の力をお借りして、誰でも見られるところにあげ続けていきたいと思っている。