アトピーと野菜スープ(重症アトピーの改善例　マー君　９歳　男子)

こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました！
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
 
重症アトピーを克服し、ステロイドの定期使用もめでたく卒業したマー君（現在９歳）。
今日は、そこに至るまでにマー君のママを支えたものの一つ、こちらの本をご紹介します。
↓↓↓

 
 

 
■改善写真
ひどいとき

↓↓↓
紆余曲折の二年を乗り越え、2021年9月現在↓↓↓
ステロイドの定期使用卒業ヽ(^o^)丿！

 
 
■マー君の改善を支えた本
マー君ママは、前回の記事でご紹介した映画を見たのと同じ時期に、
知人の方から『抗がん剤の世界的権威が直伝！最強の野菜スープ』を紹介されたそう。
 
タイトルにある通り、筆者は抗がん剤の開発研究者。
抗がん剤の研究をしつつ、がんの予防についても研究されていて、その結論として、野菜スープを勧められています。
 
がんの発生や進行には、活性酸素が大きくかかわっているそうですが、
なんでも、野菜のファイトケミカルは、これに対抗する力（抗酸化力）にすぐれているそうです！
 

 
この活性酸素はまた、炎症反応を呼び起こし、アレルギー症状の原因にもなっているそうで、
抗酸化力にすぐれた野菜スープを取ることは、ガン予防だけでなく、アレルギー改善の効果も高いということなんです！
 
で、この有効成分は、煮ることによって、人間が摂りいれやすい形になるそう。
そして同時に摂れる野菜の食物繊維が、腸内環境の改善を促し、この効果を高めてくれます。
 
ですから野菜スープは、まさに、アレルギー患者さんにうってつけの食べ物と言えるのです。
 
作り方は、旬の色とりどりの野菜を何種類か煮るだけ。
びっくりするほど単純で簡単です。
 
以下、マー君ママのメッセージから引用します。
↓↓↓

 
・・・えっ、ほんと？　
と思っちゃうぐらい、すごい効果でしょ？
 
でも私は、まるっと信じられました。
というのは、実は我が家でも、二年ほど前から頻繁に「野菜たっぷりの味噌汁」を作るようになっていて、ここ二年、家族に「横になるほどの体調不良」がなかったからなんです。
（くたくたに煮ると、娘たちが野菜を食べるなーと思って始めたんですけど）
 
当サイトでお勧めしている「植物油、畜産物などを控える」という食事療法だけでも、大きな効果があるのですが、そこに「野菜たっぷりの味噌汁」を足すことで、わが家の人間は、風邪とわかるような風邪すらひかなくなりました。
 
なので、この本を読んで、「なるほど！そういうことか」と、納得したのです。
 
また、患者さんたちの証言もありました。
子どものアトピーの食事療法に取り組むお母さんたちから、よく「重ね煮」がよいというご報告を聞いていたのです。
 
「重ね煮」とは、野菜などを重ねて煮る調理法。たくさん本も出ています。
数種類の野菜を水で煮て作る、という点で同じなので、おそらく野菜スープと同様の効果が期待できるのだと思います。
（ただ、重ね煮は野菜の煮方に割と厳しい制約があるので、「なんでもいいから煮ちゃえ」ってかんじの「野菜スープ」のほうがズボラさんにはお勧めです。わたしとか）
 
 
■「野菜スープ」は食事療法を助ける
私がお母さんたちに野菜スープを勧めたいのは、アレルギーに良い影響があるからだけではありません。
お母さんの毎日を確実に楽にしてくれるからです。
 
アレルギー改善のための食事療法に取り組もうとするお母さんたちは、日々、思っています、
 
夕食に何を作ればいいの。
バランスの良い食事ってどうやったらできるの。
腸内環境ってどうやって整えたらいいの？
 
野菜スープは、そんなお母さんにうってつけです。
 

 
わかる、わかる～。楽になりますよね～。
 
私は悩めるお母さんたちに向けて、声を大にして言いたい、
とにかく、いろいろ入れて煮ちゃえヽ(^o^)丿って。
相乗効果で味が深まって、とりあえずおいしくなるから。
 
参考までに私のやり方をご紹介します。
私は「バランスご飯」の指針として、「まごわやさしい」を基本にしているんですが、
 

 
まず「ま、わ、や、し、い」を、一緒に煮ちゃう。そして味噌汁にしちゃう。
 
あとは「ご、さ」をいれる夕食を考えればいいだけ。
ご飯に胡麻をかけて、刺身パックでも買ってくれば、まごわやさしい達成！
 
超～ラク。しかも体にいい。
 
そんな今日の晩御飯。↓↓↓

味噌汁には豆腐、利尻昆布、榎、五種類の野菜、里芋が入っています。
 
味噌汁は大鍋いっぱいに作っているので、朝昼晩食べて、一日ちょっとで消費します。
わが家は日々こんな感じです。
 
もう一度熱烈にご紹介します。
マー君ママ、紹介してくださってありがとうございます！
↓↓↓

 
みなさんもぜひぜひどうぞ。
 
図書館に入ってるとこも多いので、探してみてください。
いろんなコツとかも載ってますよ。
 
 
さて、今回でマー君の記事はおしまいです。
 
私にとって、マー君のケースはとても印象的でした。
お母さんといろんなお話ができて、とても勉強になりました。
 
マー君、ご家族のさらなる健康を、心からお祈りしています。
そして、また久しぶりにご連絡いただけることを楽しみにしています！