赤い頭皮が改善した!(ひなたさん 30代女性 中症アトピー)
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
今日は、中症アトピーが大幅に改善したひなたさんの後日談を掲載します。
拙著↑にある食事療法を実践し、中症アトピーが大幅に改善したひなたさん。
また、後日談として「紫外線アレルギーがほとんどでなくなった」ことも記事にさせていただきました。
その記事を読んだひなたさんから、こんなメッセージが。
マジでー!
わくわく((o(´∀`)o))して待っていると、やがてこんなメッセージが。
すばらしい!
実は、食事療法で、抱えていたアレルギーのみならず、顔の肌や、頭皮の状態がよくなったというご報告はたびたびあります。
けれど、それをプロの美容師さんが太鼓判を押してくれた例はひなたさんが初めてヽ(^o^)丿!
さて、美容院のサイトで調べてみると、「赤い頭皮」は代表的な頭皮のトラブルなよう。
美容院さんが発信している情報をいくつか見てみると、たいてい、こんな感じにまとめられていました。
↓↓↓
(ある美容院さんのブログより)
(ある美容院さんのブログより)
ひなたさんのお話しと同じですね。
赤い頭皮が抜け毛の原因になるとは・・・! わたしたちの世代としては、聞き捨てならない話ですね(*_*)
ひなたさんはそこから改善して、実際に抜け毛が減ったことも実感なさったわけです。
では、なぜ、アトピーのための食事療法が頭皮の改善に効いたのか?
まず、植物油や畜産物を控えることで、アトピーが改善するのと軌を一にして、全身の皮膚の炎症状態が鎮火していったのでしょう。
それにくわえて、実は、魚の脂EPAには、肌の角質層を正常に整える働きがあるのです。
簡単に説明するとこんな感じです。↓↓↓
美しい肌をレンガの壁にたとえます。木目が整っていて頑丈なイメージですね。
で、レンガが皮膚の角質細胞です。
これはつねに新陳代謝によって体内からうまれてきます。
ふつう、レンガ同士をくっつけて美しく整えるのはモルタルですね。
モルタルは通常、セメントと水を混ぜて作られますが、このセメントの役目をするのが、EPAなんです。
EPAが体内に十分あると、程よい硬さのモルタル(セラミド層)ができ、レンガ(角質細胞)は隙間なく積まれ、きっちり並びます。これが美肌の作られ方です。
一方、EPAが不足していると、モルタル(セラミド層)がゆるすぎる状態になってしまい、水分を十分に閉じ込めることができず、蒸発して、乾燥肌などの肌荒れを起こすわけです。
(この辺のことは、過去記事「美肌とEPA」に詳しいので、ご興味がある方はどうぞ)
スキンケアというと、もちろん、表面からのアプローチも大切ですが、食事療法を行うと、「肌は内側から作られる」ことを実感することができます。
ひなたさんは、熱心な食事療法によって、このような美肌効果が頭皮にまでおよび、青白い健康な頭皮が出現したのでしょう。
ということで、美容院で頭皮が赤いと指摘された方、ぜひ、植物油、畜産物を減らし、魚を食べるようにしてみてください。
詳しくはこの本をどうぞ。↓↓↓
その上で、美容師さんの血流マッサージなどを受ければ、鬼に金棒ヽ(^o^)丿
みなさん、頭皮を健康にして、髪の毛つやつやふさふさマダムを目指していきましょー!
ひなたさん、情報提供ありがとうございました!
引き続き応援しています~。
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