ラテックスアレルギーの治し方。
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
ラテックス製品の接触性皮膚炎をほぼ完治させたレモネードさん。
(詳しい記事はこちら)
レモネードさんは、
かつては、医師に「治らない」と宣告され、
「かなり強い」レベルのステロイド、アンテベートを使用し、効かなくなりつつあることに怯えていた。
そして、指の皮はステロイドの副作用で薄くなり、日常生活もままならない状態だった。
しかし現在、レモネードさんは、
食事療法の継続のみで、ステロイドを一切使わず、生活することができている。
どんな経過でそこに至ったかは、今後の記事をじっくり読んでほしい。
食事というものが、症状にどれだけ関与していたかが分かっていただけるはずだ。
それに加え、
私がかかわったアトピー患者さん2人が、アトピーを完治せる過程で、ラテックスアレルギーを一緒に完治させている。
(うち一人は、飲み会で羽目を外した後、アトピーと一緒にラテックスアレルギーが再発する経験をしている)
以上のことから、
私はラテックスアレルギーも、食事を改めることによって改善する例がかなりあるはずだと考えている。
■少なすぎる情報
しかしなぜか、ラテックスアレルギーには情報が少ない。
Amazonで調べると、「ラテックスアレルギー」で出てくる本はたったの4冊、
しかも、うち2冊が現在取り扱っていない・・・という状況。
雰囲気的にもお値段的にも、普通の人が読む感じの本ではない・・・(^_^;)
ちなみに、原因については、
日本のラテックスアレルギー研究機関である日本ラテックスアレルギー研究会によると、
「原因は天然ゴムに含まれるある成分」ってことになっている。
そして、治療法は、
「治療はラテックス製品の回避しかない」ってことになっている。
原因はゴム。
だからゴム製品(ラテックス製品)を避けましょう。
これが、ラテックスアレルギー患者が知りえる情報のほとんどすべてなわけだ。
で、「ラテックスアレルギー」でググると、予測変換はこんな感じ。
ちなみに、アトピーや花粉症でググると、「原因」がまず出てくる。
ここにはそれがない。
つまり、ラテックスアレルギーの患者さんたちは、自分の症状を「治るもの」「治そう」とは思っていないということだ。
■取りあえず、これを読んどいてください!
私は、ラテックスアレルギーの原因は、
食生活の乱れ、特に植物油とタンパク質の過剰摂取だと考えている。
(詳しくはこちらの記事をどうぞ→アレルギーの原因)
え、ゴムが原因ではないの?
と思う方もいると思うけれど、
ゴムは・・・おそらくここにあると思う。
↓↓↓
(拙著『アトピーが消えちゃった! マンガでわかる体質改善』より加筆して転載)
そう、ラテックスアレルギーにおけるゴムは、
アトピーにおける大豆とかのアレルゲンであり、
花粉症における花粉であり、
喘息におけるハウスダストと同じものであって、
それらをアレルゲンとなるレベルまで底上げしている犯人は、摂りすぎた植物油と畜産物であると考えるべきなのだ。
そして、植物油などの食品とアレルギー疾患の関係を説いている本は、実はけっこうたくさんある。
だけどそれらは、ラテックスアレルギー患者を狙って書かれた本ではないので、
アレルギーに関する言及は「いろんなアレルギーに効果があり」程度にとどまるわけで、
「どうにかして治そう」と思っているアトピー患者や花粉症患者にはまだしも、
「そもそも治ると思っていない」ラテックスアレルギー患者には、まったく届いていないと言っていい。
この状況はすごくすごくもどかしい。
だから『ラテックスアレルギーが治ったよ! マンガでわかる体質改善』をぜひ書きたいのだけど、三児の母をしながらのサイト運営に手いっぱいで、なかなかそこにさける時間がない!
(三児の母がこんなに雑務処理係だとは思わなかった~(笑))
だから、
ラテックスアレルギーの方は、取りあえずこちらをご一読ください。
↓↓↓
(2017年1月発行)
ラテックス商品の接触性皮膚炎だったレモネードさんは、この本のメゾッドに添って食事を改め、完治に至りました。
アトピーと一緒にラテックスアレルギーを完治させた読者さんたちも、同様です。
あなたの症状が少しでも和らぎ、安心して生活できるようになることを、こころよりお祈りしております。