アトピーは、再発してもいい!
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
さて、冒頭に書いている「食事でアレルギーが治った子供たち」は、長男(小3)と長女(年長)。
(アトピーや喘息の原因と改善法はこちら)
そして、最近、三番目の末娘(もうすぐ三歳)さんちゃんも、食事が乱れるとアトピーが出ることが判明!
●アトピー発症一回目、イヤイヤ期と私の不調で食生活が乱れたとき
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●アトピー発症二回目、GWに連日あれこれ食べたとき
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で、実は、また再発しました。
三回目のアトピーになりますね。
えー!!
こんなサイトをやってるくせに、何度も再発させて、だらしない!
もうちょっと気をつけてやったらどうなの?
というお叱りのお言葉も、もっともだと思います。
でも、私はあんまり罪悪感にさいなまれているというわけではなくて、
実は、いまの状況にとっても満足しています。
と、いうのはですね・・・、
■「大丈夫だよ!」
実は今回、末娘のアトピーに真っ先に気がついたのは長女C(6歳年長、もとアトピー)でした。
公園の芝生にシートを敷いて、おやつを食べていた時、長女が、
「ママ、見て、
さんちゃん、アトピーになってる! ほら、ここ。
なんで? 昨日何か食べたっけ?」
「・・・昨日、どこ行ったっけ?」と私。
「え、えーと・・・、花やしき!」
そう、
実は日曜日は、お隣のばあば(私の義母)と一緒に、みんなで浅草の花やしきに行ったんです。
その前のランチは、浅草の聚楽でした。
「ああっ! オムライスだよ、オムライス!」と長女。
「さんちゃん、ほとんど全部食べちゃったじゃん」
「そうねえ。
Cの真似っこして、さんちゃんもオムライスにしたんだよね。
これさんちゃんの! さんちゃんの!って、抱え込んでさ。
まあママも、多いかなあとは思ったんだけどね~」
「オムライスおいしかったね~」とにっこりするさんちゃん。
「あと、おやつにかき氷とたい焼きも食べたよね。
カスタードクリームのやつ、とっても美味しかったよね~」と長女。
「おいしかったねえ~」とさんちゃん。
そこでC、さんちゃんに向き直り、
「さんちゃん、
これはね、オムライスとかき氷とたい焼きたべたからだよ。
でも大丈夫だよ~、すぐ治るから。
カイカイ、ナイナイになるから。
ママ、今日はシシャモ買ってあげたらいいんじゃない?」
シシャモはさんちゃんの大好物。
そして、アレルギーを抑えるDHAやEPAがたっぷり。
帰宅して、長男P(8歳小3、もと喘息)にことを説明すると、Pは、
「ああ、まあ、しかたないよ。
たまにはいいんじゃない。すぐ治るんだし。
さんちゃん、シシャモ食べよ、シシャモ!
お薬だよ、カイカイなくなるよ~」
「はーい!」
そしてその夜は、みんなでアツアツのシシャモを次から次へとかじったのでした。
■アトピーは、再発してもいい!
「体にいい食べ物」「悪い食べ物」。
そんな風に、食べ物を分類する人もいますね。
(こんなサイトをやってると、私もそのタイプだと思われがちだったり(笑))
私も、子供たちのアレルギーを治した直後は、そんな思いにとらわれた時期もあったけど、
アレルギー体質の子供たちと過ごしてきて、感じ方がだんだん変わってきました。
すべての食べ物には、素晴らしい点がある。
だからこそ、今、商品としてそこにあるんです。
あのオムライスはすばらしかった(*^_^*)
さんちゃんにはあこがれの初オムライスで、本当に幸せそうに食べていたし、
それを見守る義母も、とても幸せそうだった。楽しい時間だった。
油と卵が過剰なのは、もちろんわかってたけど。
子供たちに必要なのは、知識よりも経験だと思います。
人間が最も学ぶのは、「やっちゃった」後。
美味しさも、リスクも、自分の体で知ってほしい。
その学びの機会を、私は大切にしてやりたいです。
私の手をはなれ、飽食の海に、一人で船出するときのために。
再発は怖くないです、だって治せますから。
これが初日。
これが翌日。
これがさっき。
もうまったくかゆがらないので、私もすっかり撮るのを忘れていて、
これは、もうぐうぐう寝ているさんちゃんの腕です(笑)
ゆっくりおやすみ。
明日には痕も消えちゃうだろうけど、今回のこと、頭の片隅に覚えていてくれますように。