チーズだけのパスタ。~『母をたずねて三千里』より~
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
今、子供たちとこれにはまってます!
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実は私、子供の時にはちゃんと見ておらず!!
(『小公女セーラ』を心の友として育った世代)
区の図書館に全巻そろっていたので、春休みに子供たちと見始めました。
監督・高畑勲、場面構成とレイアウト・宮崎駿、脚本・富野由幸!
なので、名作なのは折り紙つきなんですが、いやー、ほんっとに面白いです。
登場人物の思いはもちろんのこと、
街の様子や、空気感や、光や影や、すべての質感がリアリティをもって迫ってくるんです!
もう、いつまででも見ていたくなってしまうんですよ~。
ちなみに今第12話まで見ましたが、マルコはまだ出発してません(笑)
まあ、全52話ですからね。
このゆったり感に時代を感じるなあ・・・。
■それおいしいの?
我が子たちはとくに、なんでもない家事や食事のシーンに引きつけられました。
とくに、第二話の、マルコが母親の代わりに家事をこなすシーン。
学校から帰って、
市場に買い物に行き、
隣のおばさんに火種(おき火的なもの)をもらい、
それでこんろの火をつくり、
大きな鍋にぐらぐらお湯を沸かしてパスタをばさっと投入。
それをざるにあけて、お皿に盛り付け、粉チーズらしきものをかけ、ランチを取りに帰宅した父親とともに食べるんです!
マルコ「今夜は兄さんが帰ってきてご馳走だから、お昼はパスタだけね」
父親「うん、うまい。いいゆで加減だ」(←台詞うろ覚え)
ここで我が子たち
「おいしそう! 食べたい、ママあれ作って!」
「でも、チーズかけただけでおいしいの?」
で、ほんとにそんなパスタがあるのか、調べてみたら、ありました!
「パスタ・ヴォーロ」
強めの塩でゆでたパスタに、バターと、たっぷりのパルミジャーノ・レジャーノをあえるだけ。
イタリアの過程ではよく食べられる、
日本での卵かけごはん的な位置づけのパスタらしいです!
超簡単じゃん!
計量とかいらないじゃん!(←いや、いる人はいると思うけど)
ってことで、休日のランチに、マルコのパスタ、再現してみました!
■パスタ・ヴォーロ、作ってみたよ
完成!
ホントに簡単!
パスタ400gに、こういうのを一本使いました。
乾燥バジルをかけました。
ものすごくおいしかったです!
子供たち、夢中になって食べていました。
実は私、大のチーズ好き。
たまにはこんなチーズたっぷりの食事もいいものです~ヽ(^o^)丿
しかし・・・私は味見程度しか食べられませんでした(笑)
そして息子の提案で
「このパスタは『マルコを訪ねてパスタ』と呼ぼう!」となりました。長い・・・。
ちなみに、正確にはマルコの献立は、
このパスタと、赤ワインです。
そう、この親子は昼間っから飲んでるんです!
マルコも、お父さんに注がれるのを「あっもうぼくはそれぐらいで」なんて、慣れた様子で(笑)
表現におおらかな時代ですよねえ。いまじゃ絶対無理そう。
晩ごはんはもちろん、お魚でしたよ!