肌荒れがよくなった! ~運動編~(ネコバスさん 30代女性 アトピー? 原因不明の顔面の肌荒れ)
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
今日は、サイトの読者さん、ネコバスさんの改善例をご紹介します。
1 写真とアンケート
2 パパの花粉症がひどかったころの食事。
3 パパの花粉症を食事で改善!
4 ストレスと、肌荒れ発症
5 アトピー? 原因不明? 皮膚科放浪記
6 肌荒れがよくなった! ~食事編~
7 肌荒れがよくなった! ~運動編~
8 混ぜるだけ!簡単バランス☆サンマ蒲焼き丼
■改善前、改善後。
ネコバスさんは、2児のママさん。
当サイトの設立当初からの読者さんで、大切なお友達です。
ネコバスさんは、重なるストレスで胃腸の調子を崩し、やがて、顔面にひどい肌荒れが!
皮膚科では対症療法的な処方をされるのみ。
ネコバスさんは食事を改善することで、一定の効果を実感することができました。
しかし、やけ食いやストレスの影響もあり、すっきりとはよくならず。
そんなとき、娘さんの幼稚園入園をきっかけに、事態が好転したのです・・・!
■運動する
「実は私、以前はまったくと言っていいほど運動をしていなかったんです。
週一で、娘と一緒に親子体操に通ってたぐらいで。
それが、娘が幼稚園に入園したとたん、自分の時間ができて!
思い切って、前から行きたかったダンス教室に通いだしたんです。
(写真はすべて借り物でイメージです)
音楽に合わせて体を動かすのって、やっぱり楽しくて、週に一回、二時間ほど汗をかいてます。
そして、その翌月から、ウォーキングも始めました。
週に1~2回、好きな時に6~8キロほど歩くんです」
「ええ~、いきなりそんなに始めて大丈夫ですか?」
「最初はふくらはぎがパンパンになりましたけど(笑)
でも、実は今、更に運動量が増えてるんです。
娘の体操教室がきっかけで、体操教室の指導に興味をもち、指導者の資格を取りまして。現在は指導補助をしているんです」
「おおっ! 相変わらずすごい行動力!
では現在の一週間の運動量を教えていただけますか」
■一週間の運動量
●月曜日
6~8Kmのウォーキング と、
体操(汗をかく程度) 2時間
●火曜日
ダンス教室 2時間
●水曜日か、木曜日どちらか
6~8Kmのウォーキング
●金曜日
体操(汗をかく程度) 2時間
●月に1~2回
体操指導の研究会に行き、2時間身体を動かす(汗をかく程度)
「おお! 以前とは別人のような運動量!」
「とにかく身体を動かすことが気持ちよくて。
運動すると、代謝が上がり、消化が促されるのはもちろんですが、ストレス解消にもなっているのかもしれません。
それがいい方にはたらいたのか、反抗期中だった息子も、訳の分からないキレ方をする事が減ったんです。
甘えてくることも出てきました。
私も、それを受け止められる日が出来てきました」
「おお! いい循環が始まった感じ~!」
■よく噛むということ
「そうですね。
それから、もう一つの変化は、よく噛むようになったことです。
発症前は、食べる時かっこむことが多かったです。
あまり噛まず、ともかく子供達の仕度だの、家事だの、自分の食事は後回しで、おざなりでした。
それに、ストレスでイライラしながら食べることも多くて、そうなると、やけ食いみたいになって、やっぱり噛まない。
愛さんのマンガにもありましたよね。よく噛む、って。
これか!と思ったのを覚えています!」
「はい、ここですね。
今回お話しいただいたことはまさにこの辺ですね!」
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
(拙著『アトピーが消えちゃった! マンガでわかる体質改善』より)
■改善が始まった
「このような生活をするようになってから、症状の出る頻度が少なくなっていきました。
お肉を食べても、翌朝の症状が出ないことが多くなったし、
また、『これは絶対に症状が出るな・・・』という食事をしてしまった後でも、意外と出ない、ということが増えました。
例えば、ママ友たちと懇親会をしたとき、
中華料理やワインをたくさんいただきながら、ママさんたちと楽しくおしゃべりして過ごしました。
その夜は、
『明日の朝は、きっと顔は赤く腫れて荒れてひどくなるだろうな・・・。まあステロイド塗ればいいか~』
と開き直って眠ったんですが、
翌朝!めっちゃ軽症だったんです!
目の上が少し赤くなったくらいで。
食べ物そのものはもちろんだけど、、
運動することや、食べ方や、心の在り方が、免疫力に直結しているんだと感じるようになりました」
「すばらしい発見だと思います!
それをご自分のご経験から実感されたことは、一生モノの財産ですね!」
「ありがとうございます!
しかーし!
そこでつい、油断して食べすぎてしまうんです!
それで再発してしまうんです」
「ああ~、切ない・・・」
「とはいえ、コントロール可能な状態にはなってきたんです。
症状が出てもその原因が自分でわかります。
薬はそのときだけ使う感じです。
こういう状態になってしまったのは、これまで身体の声を聴かず、無理を続けていたからだと思います。自業自得です。
この状態がどのぐらい続くかわかりませんが、
今後も身体の声を聴いて、誘惑と戦いつつ、いたわっていこうと思ってます」
「そうですね。
私たちの年代は多分、無理がきかなくなる岐路なんでしょうね。
ちょっと気長な療養生活になりそうですが、陰ながら応援していますよ。
私もネコバスさんを見習って、日々身体をいたわるようにします。
ネコバスさん、今回はご協力本当にありがとうございました!
記事ができたら今度は飲みに行きましょう!」
「いいですね! ほどほどに飲みましょう!(笑)」
●次回はネコバスさんのおすすめ料理「混ぜるだけ!簡単バランス☆サンマ蒲焼き丼」をご紹介いただきます!
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