魚の塩焼き、フライパンVSグリル、どっちがおいしい?
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
1 魚焼きグリルのトレイの掃除よ、さようなら!
2 魚焼きグリルのトレイの掃除よ、さようなら! その後。
3 魚焼きグリルの網の掃除にさよならしたい! ~くっつかないホイル編~
●魚の塩焼き、フライパンVSグリル、どっちがおいしい?
(以下執筆中)
前回、魚焼きグリルの網の掃除にさよならしたい! ~くっつかないホイル編~で、
「魚焼きグリルでは、フライパン用のくっつかないホイルは使えないらしい!
ああ、とっても残念だ!」
というお話しをお送りしました。
するとある読者の方からこんなご意見が届きました、
「それ、フライパンで使えばよくないですか。
そしたら魚焼きグリル使う必要ないんだから、掃除しなくていいわけだし」
はい、ごもっともです!
その通りです!
片付けがラクという意味では、それが最適でしょう。
しかーし!
それにはちょっと問題があります!
それは、加熱温度その他の、調理環境の違いから、
魚のフライパン調理は、グリル調理に比べると味が劣るということです!
■比較してみた。
百聞は一見にしかず。
旬の秋刀魚(頭・内臓取ったもの。ふり塩済)で実験してみました。
グリルの方は、グリル石に任せて、ほっとくだけ。
フライパンの方は、「ふっくらおいしく焼くコツ」を調べまして、
・弱火~中火で
・蓋をして蒸し焼きに
・出てきた油はこまめにふき取って
・皮は最後に強火でパリッとさせる
を忠実に守って焼きました。
焼き上がりはこちら。
まず、魚焼きグリルで焼いたもの。
皮はパリッとしていて、箸で触れると音を立てて破れる感じ。
そして、太いほうを挟んで持ち上げると、
こんな感じで、こいのぼりみたいにシャキッと立ちます!
一方こちらが、くっつかないホイルを使って、フライパンで焼いたもの。
皮はへにゃっとしていて、しわしわと縮れています。
油をふき取りながら焼きましたが、どんどん出てくるので、どうしても全体に油が回ってしまい、パリッとさせるのは至難の業です。
そして、太いほうを挟んで持ち上げると、
こんな感じで、ちょっと身が崩れます。そのぐらい柔らかいです。
で、この二つを、家族に食べ比べてもらったところ、
「こっち(グリル)の方が皮がおいしい」と長男(小2)。
↑↑↑我が家で最も魚の風味にうるさい人間。
3対1で、グリル調理の秋刀魚に軍配が上がりました!
ちなみに、フライパン調理に一票入れたのは長女(年中)。
意外なことに「こっち(フライパン調理)の方が柔らかいから」だそう。
たしかに柔かさではそうでした。食の好みは様々だなあ!
■フライパン調理の向き不向き
ただ、そもそも、
青背の魚の塩焼きは脂が出るからフライパン調理に向かない、と書かれたサイトも多かったです。
脂が出にくいもの、例えばサケの切り身、鯵の干物とかだったら、フライパン調理でも十分かもしれません。
ただ、当サイトとしては、
アレルギーを抑えてくれるDHAやEPAが豊富な、旬の青背の魚を、シンプルな塩焼きで日常的に食べることをお勧めしたい。
そういう魚をフライパンで焼くときは、油を塗れ、油をひけとか、揚げ焼きがいいとか書いてあるけど、それは避けたい。
植物油のリノール酸は、アレルギーを抑えてくれるDHAやEPAの働きを邪魔してしまうからです。
となるとやはり、魚焼きグリルでパリッと塩焼き、をお勧めしたいのです。
より美味しいほうが続くと思うからです。
長くなりましたが、魚焼きグリルにこだわる私のスタンスがお分かりいただけたでしょうか(^^)/
・・・ということで、
引き続き、「魚焼きグリルの網を掃除しなくていい方法」を模索して参りますよ!