生理痛の原因、食事かも。
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
生理痛、つらいですよね。
毎月毎月、女性はホントに大変です。
そんな生理痛、簡単に軽くすることができるって、知ってましたか?
お薬なんて、使わずに。
ウッソー! と思ったアナタ、まず読んでみてください。
次の周期の生理痛、軽くできますよ!
■重い生理痛が起こるワケ
まず、「生理」のおさらいです。
女性の身体は、毎月、子宮に血液で赤ちゃんのベッドを作ります。
そしてしばし受精卵をまつわけですが、
時期を過ぎ、ベッドが新鮮じゃなくなってくると、
「プロスタグランジン」
っていうホルモンみたいな物質が出てきて、
子宮に「収縮しろ、そして古いベッドをはがしておとせー!」って信号を出すんです。
その「子宮の収縮」に伴う痛みが「生理痛」で、「ベッドの排出」が生理です。
だから、プロスタグランジンは大切な物質。
これがいないと生理が起こらず、子宮がリセットされないわけですから。
ただ、子宮の収縮には痛みが伴い、
プロスタグランジンがたくさんいすぎると、子宮が過剰に収縮を繰り返し、重い生理痛となってしまうんです。
(製薬会社第一三共ヘルスケアHPより。
薬が生理痛をどう和らげるか、っていう図解。)
・・・じゃあ、どうしてプロスタグランジンがそんなにたくさんになっちゃうの?
そう、ポイントはそこです!
■痛みは何からできている?!
こちらをご覧ください↓↓↓
プロスタグランジンは何からできているか、元をたどってみると、
リノール酸
という物質に行きつきますね。
おやっ! 聞いたことがあるぞ!
と、このサイトの読者さんなら思ってくださるはず。
そう、リノール酸と言えば、↓↓↓
(拙著『花粉症が治ったよ! マンガでわかる体質改善』より)
植物油、および、その加工品にたっぷり入っている成分です。
つまり、
↓
プロスタグランジンが作られ過ぎる
↓
子宮がめちゃくちゃ収縮して生理痛が超重くなる
ってことが起こっちゃっているわけで、
だから、生理痛が重くて困ってる人は、
↓
プロスタグランジンが激減する
↓
子宮が必要最低限の収縮しかしなくなり、あんまり痛くなくなる!
・・・それだけのこと?
はい、それだけのこと。
ねっ、簡単でしょ?
■実感しました。
つまり、生理痛を激減させるメカニズムは、
アレルギー疾患を改善させるメカニズムとおんなじ ってことなんです。
だから、アレルギーを治すために食餌療法に取り組むと、生理痛もいつの間にかよくなっちゃう。
実はこれ、私のまわりでも頻繁に起こっていたし、
師匠である伊藤龍一さんにも
「それは理論的にも証明されていることですから、本描いたらいいじゃないですか」とか言われてました。
だけど、ちょっと気が進まなかったのは、私自身がそれを実感していなかったから。
いえいえ、まだ生理痛に悩んでいるから、じゃなくて、
食事改善に取り組んできたこの四年間、妊娠や出産や授乳で、生理そのものがなかったんです(笑)
しかーし! それが数か月前に復活しまして!
数か月様子を見てみたんですが、
生理痛、ほぼないんです。はい。
もともとそんなに重いほうではありませんでしたが、
それでも「あ、そろそろ来るな」程度の痛みはありました。
それがまるでない。
突然来るから、毎回「ウワア」とびっくり(笑)。
まさか無排卵状態とか? と基礎体温測ってみたら、しっかり二層になってる(排卵してる)。
・・・ってことで、
遅ればせながら、自分の身体で実感したうえで書きます、
あなたの生理痛の大きな原因は、植物油の過剰摂取かもしれません。
植物油を控えればひかえるほど、生理痛は軽くなる、かもしれません。
(そしてこれはおそらく、子宮頚の疾患にもかなり相関関係があるように思います。)
よしわかった!
・・・で、取りあえずどうしたらいいの?
それはですね、
こういうものを警戒して↓↓↓
(拙著『花粉症が治ったよ! マンガでわかる体質改善』より)
買い物するときは油入りの加工品を避けて↓↓↓
(同じ本より)
魚中心・ほぼノンオイルの和食↓↓↓を食べればよいのですよー!
グッドラック!
喘息の本の次はこれ描きたいな・・・(^^)/