煙草はもちろん、怖いけど。
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
1 初めに 煙草はもちろん、怖いけど
2 煙草とお菓子は似ている。
3 「子どもはお菓子が好き」という誤解。
4 お菓子を食べすぎるとどうなるの?
5 お菓子の食べすぎ、量はどこから?
6 終わりに 公園と、煙草と、お菓子。
禁煙の公園で、タバコ吸ってる人、いますよね。
その煙が、遊んでいる子供たちの方に流れてくると、ほんとに嫌ですよね。
今日も、娘たちを遊ばせていた公園のベンチで、
初老のサラリーマンが煙草を吸っていました。
しかも立て続けに何本も吸うので、勘弁して~(゜o゜)と思っていたら、
近くで遊んでいた2人のママさんのひとりが、毅然と、
「あのー、ここ、禁煙ですよ。
子どもに煙が来るんで、他で吸っていただけませんか?」
私は、心の中で拍手!
サラリーマンはすごすごと退散。
しかし、その後ママさんが友達に言った言葉に、私はドキッとしました、
「ほんっと、迷惑だよね!
タバコ吸ってるやつなんて死に絶えればいいのに!」
■煙草の害
もちろん、煙草の害は、私も知っています。
煙草を吸うと、肺がんをはじめとした呼吸器系の病気にかかるリスクが上がり、
老化を促進したり、寿命を縮める・・・なんて言う話も聞きますよね。
本人だけじゃなく、受動喫煙という形で、周囲にも悪影響を及ぼします。
断固として、子どもに近づけるべきものではありません。
ただ、私は正直、
我が子が煙草の害に染まるんじゃないか、という不安をあんまり感じていません。
というのは、
煙草の弊害は、もはや社会的に、小学生にすら、知れ渡ったからです。
ここ数十年で、嫌煙活動は活発になり、
受動喫煙を防ぐため、分煙、禁煙の場所が多くなり、
歩き煙草は条例で禁じられ、煙草のCМは全面規制され、
喫煙者はことあるごとに、肩身の狭さを感じることになりました。
実際の喫煙者の数も、この通り↓↓↓
(参考資料「2017年全国たばこ喫煙者率調査」)
男性喫煙者数は、ピーク時(昭和41年)83.7%から、28.2%にまで激減しています。
喫煙者、3割を切ってるんですよ(ちょっとびっくり)!
つまりもう、たばこは
かつてもっていた「大人」「カッコいい」「経験豊富そう」みたいなイメージをあらかた奪われてしまったんです。
そういう社会的背景があるからこそ、ママさんも、あの大きなサラリーマンに注意ができた。
そんな現代社会に生まれた子供たちは、煙草にそれほどの魅力、魔力を感じないはずです。
だから、私たち世代は、親として、私たちの親世代ほどには煙草を警戒しなくても大丈夫じゃないかな、と思うのです。
しかし、
そんな状況の中で、私は、実は煙草より怖いと感じているものがあり、
それは、ママさんのお子さんがさっきからわしづかみにして食べている、
主原料が油と砂糖の、お菓子なんです。
●次回「2 煙草とお菓子は似ている。」に続く