鮭の中骨水煮缶の味噌汁(微妙)。
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
ママさんたち、今日も一日お疲れ様です!
さて、ものすごく疲れて帰宅して、
「ああ、もう何も作りたくない」と思ったとき、私の次の思考はだいたいこうなります、
とにかく野菜をたくさん入れてサバ汁を作っちゃえ、
あとは適当に・・・メインは目玉焼きでいいや~」
■サバ汁とは
サバ汁とは、
たっぷりのお湯であまりもの野菜を煮て、
サバ水煮缶をひと缶まるごと入れて身をほぐし、味噌を溶かし入れる、
という、佐々木家の食卓に頻出する料理。
サバは、DHA、EPAの王様。
特にサバ水煮缶は、
保存もきくし、調理しやすいし、DHAなどが溶け出た煮汁も活用できるすぐれもの。
ちなみにひと缶を家族四人で平らげれば、
1人に一日に必要とされるDHA(1g)の大部分がとれるんです!
ってことで、
わが家は常にサバ水煮缶のストックがあるので、
今日も、ささっとあまり野菜を煮て、缶詰ストック置き場に手を伸ばしたのですが、
なんと!
サバ水煮缶が切れていたのです!
■鮭中骨水煮缶しかない・・・
さらに、
さばの味噌煮缶とか、鰯のかば焼き缶とか、ニシンの・・・とか、
いつもならいろいろあるはずの缶詰すら、ない!
そうか・・・!
ここ数週間、思うようにお買い物ができないでいたんだ・・・。
絶賛イヤイヤ期の末娘(二歳間近)が、スーパーとかでゴロンゴロンねっ転がるから・・・。
でもでも、今日はまだ魚料理をしていないから、魚を使いたい!
冷凍庫には干物があるけど、みんなもうお腹すかせて席についてるし!
そんなとき、ストックの箱の隅っこに、こんなものが・・・。
ずっと昔、何缶か買ってみたもの、あまり。
興味をひかれて買ってみて、いろいろ作ってみたけれど、
何を作っても、味はいいんだけど、
骨のカシカシした食感が不評で・・・(笑)
だけど他に手はなさそうだったので、
これを開けて、鮭中骨水煮缶の味噌汁を作ってみました。
サバ汁用に用意したお鍋に
鮭中骨水煮缶を汁ごとと、味噌を投入
できあがり。
■感想。
では、食べてみた感想です。
味は、甘くて丸みがあっておいしいです。
クセがないという点ではサバ汁より食べやすいかもしれません。
ただ、とにかく、骨のカシカシした食感が気になりました(笑)
特に長男P(小2)が、
気がついたら、
骨の部分を咥えて、どんよりした顔で途方に暮れている
のを見て、思わず吹き出してしまいました(笑)
ちなみに、DHAの値について調べてみたところ、
さば水煮缶詰 DHA1300 mg
いわし水煮缶詰 DHA1200 mg
(可食部100gあたりに含まれるDHAの量です。
参考資料「日本食品標準成分表 2015年版(七訂)脂肪酸成分表」)
に対して、
マルハニチロさんの鮭中骨水煮缶について計算してみたら、
可食部100gあたりに含まれるDHAの量は 223㎎でした。
つまり、鮭中骨水煮缶に含まれるDHAの量は、サバ水煮缶の約1/6ってことですね。
この缶詰を取ることでDHAを・・・っていうのは、あんまり期待しないほうがよさそう。
(でも、カルシウムはものすごく豊富みたいです! 食べにくいけど!)
やっぱりすごいなあ、サバ缶!(笑)
なので残念ながら、
わが家では、今後、鮭中骨水煮缶を購入することはないでしょう。
(異論アリ! という方、レシピも含めて教えてくださいヽ(^o^)丿)
ちなみに、鮭にDHAが少ないのではなくて、中骨を中心とした部分に少ないんですね。
皮を含めた、鮭の身の缶詰なら、可食部100gあたりに含まれるDHAの量は、530mg。なかなかですね。
ただ、あれは高いので、買ったことありません(笑)