あんずのジャム(たぶん)。
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
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すみませんが、もう少しお待ちくださいませ。)
ずいぶん暑くなってきましたね。
皆さんは、何を見て、初夏の訪れを感じますか。
私は、いろいろありますが、
よく通る、神主さんがお留守になって久しい神社の境内のあんずの木に、実がつきはじめ、
大きく、まあるく、黄色くなって、落ち始めるとき。
そして、ときを見計らって、子供たちとあんず拾いをし、ジャムを作る、
というのが、佐々木家の初夏の風物詩です(^^)/
■わが家の杏仕事。
今年は、長女(年中)と一緒に拾いました。
(末娘(もうすぐ二歳)もいましたが、戦力にならず)
他にも拾っている人がいたので、ちょっと控えめに・・・。
これを、一時間ほど水につけてあくを抜き、
タネのまわりをぐるりと切って、
重さの六掛けの砂糖(わが家は何でも黒糖)をまぶして、
あとはとろみがつくまでひたすら、混ぜながら煮る・・・。
できた!
さっそく子供たちと試食!!
「酸っぱーい!」
「でもおいしーい!」
「いつもと同じ味だね!」
そう、このあんずジャム、とっても酸味が強いんです。
市販のあんずジャムと比べると、別物かっていうぐらい。
だけどとっても美味しいので、
これを作るようになって四年ぐらいたちますが、こまかいことはあんまり気にしないでいたわが家。
しかーし!
今年は、ある友人が、わが家のそんな適当っぷりに、水を差したのです・・・!
■あんず・・・?
このあんずジャムについて、ある友人とラインしていた時のこと。
その子が突然、
「あのさ、それってホントにあんずなの?」
「・・・え? どういうこと?」
「だってさ、すごく酸っぱいんでしょ、
あんずってそんなに酸っぱいかなあ。
それって、あんずじゃなくて、梅じゃないの?」
・・・(゚〇゚;)なにっ?????
「えっ・・・だって、黄色いんだよ?」
「梅だって黄色くなるじゃん?
完熟すると黄色くなるよね」
「そ、そうだけど・・・」
「その、あんずだっていう情報はどこから来たのよ」
「えっ・・・いや、はっきり誰かに聞いたわけじゃないけど。
拾ってる人、いつもいっぱいいるから、みんなジャムにするのかと・・・」
「みんな梅酒とかにしてんじゃないの?
梅だって今出回ってるじゃん。
あんたのことだから、それたぶん梅だよ。うん絶対梅だね。
わはははは、チョーうける!!」
「ちがーう! あんずだー!」
と言ってみたものの、
うわあ、自信がなーい!
■調べてみた。
で、気になって調べてみたところ、(以下、写真は借り物です)
あんずの花
梅の花
あんずの種
梅の種
なんと、
あんずも梅も、バラ科サクラ属、中国原産で、とっても似ているんですって。
そして、私と同じように、あんずと梅の見分けがつかない人は、ネットの中にたくさんいたのでした!
結論から言うと、あれがあんずか梅かは、分からずじまい(笑)
そして、かつてあの神社の神主さんを見たことがないので、今後も恐らく、わからないでしょう。
まあ、いいじゃん、おいしいんだから!
ただ、それからうちの家族は、あのジャムを
「たぶんあんずのジャム」
と呼ぶようになりました(笑)