揚げないフライドポテトと、長男の誕生パーティ。
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
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すみませんが、もう少しお待ちくださいませ。)
さて、アレルギーを改善、予防するには、
植物油、砂糖をできるだけ控え、畜産物を脇役に回した、
魚中心の和食を普段ご飯にすることが大切ですね。
(「アレルギーの原因」はこちら)
・・・だけど、子供の誕生日ぐらいには羽目を外したいもの!
子どもを喜ばせたいし、大人だって息抜きしたい!
とはいえ、普段質素な和食を食べている子供たちは、
(写真は借り物でイメージです)
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こんな感じのこってり料理を一度にがっつり食べると、不調が出ることも。
それに、普段、魚中心の和食を食べていると、
そこそこの畜産物、油で、満足できるようになるみたい。
じゃあ、そこそこの畜産物って、どのぐらいか?
ってことで、わが家の定番パーティ料理をご紹介します。
先日の、長男P(小2)の誕生パーティより。
■我が家の定番パーティ料理。
●トマトソースのパスタ、モッツァレラチーズがけ
オリーブオイルとにんにくを炒め、
近所の八百屋さんでいただいた、ちょっと熟しすぎたトマト6つ、ローリエを煮詰めて作ったトマトソースで。
Pのリクエストで、モッツァレラ・チーズを各自でトッピングできる形式に。
わが家はみんなチーズが大好き(特に私と長男)。
ただ、常備はしていなくて、子供たちはチーズを、
「たまーに、成城石井とか行ったときに、ママにおねだりする贅沢品」と認識してます(笑)
だから、こんな日はちょっといいチーズをかけ放題! にして特別感を出すのです。
ちなみに、スーパーで売っているお手頃なお値段のチーズは、たいてい、プロセス・チーズと言って、
ナチュラル・チーズとは全く違う代物です。
ナチュラル・チーズと、プロセス・チーズの関係は、ちょうど、
低温圧搾油と、高温精製油の関係 みたいなもの。
値段も、味も、質も、保存性も、まったく違うのです。
もちろん、プロセス・チーズはいけない、というわけではありませんが、
毎日頑張って取ったりする必要がないという点では、サラダ油と同じです。
●いろいろサラダ
ミックスビーンズ、プチトマト、カイワレ、サニーレタス、キュウリ、焼き豚を、
お酢・あまに油・醤油・ちょっと黒糖、で作ったドレッシングで和えました。
わが家では、ふだん「サラダ」を基本的に出しません。
ドレッシングには、たいてい油と砂糖が入っているので、「健康のためにはサラダ」という常識は、要注意。
子供たちの食習慣に取り入れることにも、用心したいからです。
だから、Pにとってはこれもとってもイレギュラーなご馳走(笑)
●手羽元肉のスパイス焼き
手羽元肉に、塩、すりおろしにんにく、クミンシードをはじめとした、各種スパイスをよーく揉みこみ、魚焼きグリルで15分ぐらい焼くだけです。
もちろん、塩コショウだけでも、十分美味しいんですよ。
ただ、ちょっとパーティ感を出したいときは、スパイスを使うのがおすすめ。
(実は、私はスパイスが大好きで、30種類ぐらいは持ってます。
今はなかなか、凝った料理はできませんけど・・・)
中でもマストバイなスパイスは、クミンシードです!
クミンシードの香ばしい匂い、一度ためしたら手放せませんよ。
お料理に一気に特別感が出ます!
●揚げないフライドポテト
少ない油で、ふっくら、カリッと、美味しくできますよ。
皮付きのまま切ったじゃが芋に、少量のオリーブオイルをかけ、よく混ぜる。
クッキングシートを敷いたてん板に並べ、
210℃に予熱したオーブンで20分焼き、
熱いうちに、コンソメのパウダーと、あれば乾燥バジルやパセリを適量まぶす。
これに、さらにカレー粉とか、粉チーズをかけてもおいしいですよ。
■ケーキ
チョコレートが大好きなP、
誕生日だというのに、自ら(私と共に)ガートーショコラを焼きました(笑)
クックパッドで検索したんですが、レシピ紛失!
バターと卵がたっぷりで、しっとりして美味しかったです。
ちなみに、ジュースは用意しませんでした。ケーキが甘いですから。
わが家ではそれが習慣なので、子供たちから不平不満はあがりません。
ホントは、誕生日だし、リクエストがあったらジュースも買ってやるか・・・なんて考えていたんですが、
2人とも、ケーキの時はお茶、っていうのが定着しているようで、リクエストされず。
そんなこんなで、いつもに比べると、畜産物や油はかなり大目ですが、
わが家の場合は、たまに、このくらいなら、翌日の体調にも影響しにくいです。
ちなみに、こってり系パーティ料理は、その日に食べきる量を作ることが大切です。
または、うまくやって、食べきったと思わせて、あとは後日、大人がこっそり食べること。
(それについての過去記事「特別ごはん、の翌日ごはん」はこちら)
「美味しかったね! 全部なくなっちゃった! ごちそうさま!」
そして、翌朝からさっと切り替え、和食に戻りましょう。
アレルギーを撃退!ごはんについて、詳しくはこちらをどうぞ。