玄米、ヘルシー!・・・とは限らない!
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
ちなみに、魚中心の和食は、主人にも効果がありました。
季節の変わり目には必ず風邪をひき、高熱で寝込んでいたのが、すっかりなくなったのです。
そんなわけで、私の目が届かなくても、自ら進んで食事に気を付けている主人ですが、
先日、仕事で訪れた青山の会社から帰って、こんなことを言う。
「いやー、参ったよー」
「何が?」
「今日、お邪魔した会社でね、ランチを頂いたんだよ。
それがさ、近くにあるっていう、ヘルシー系のお弁当屋さんのお弁当だったんだけど」
「よかったじゃん。
青山のヘルシー系ランチなんて素敵~!」
(↑こんなイメージ)
「うん、俺もそう思ってふたを開けたんだけどさ、
(写真は借り物です)
中身が、から揚げ と 玄米
だったんだよねー・・・」
「うわぁー!」
■玄米は高タンパク、難消化
玄米には、栄養がたっぷり入ってる。
だから体にいい。
それは、誰だって知っています。
けれど、その反面、いろんなデメリットもある。
これはあんまり知られていません。
そのデメリットの中でも、アレルギー症状と直結するのが、
玄米は高タンパク・難消化 だということ。
それについて書いた漫画がこちら。
↓↓↓↓
(拙著『アトピーが消えちゃった! マンガでわかる体質改善』より。
7コマ目は胃の中で、黄色い人たちは「食べ物を消化し隊」です(笑))
そう、玄米鳥から弁当というのは、
胃腸がびっくりするほど、高タンパク・難消化なメニュー。
胃腸は身体のために頑張りますが、消化が追いつかなかった場合、
未消化のたんぱく質は、ポリペプチドとなって体内を巡り、アレルギー症状などの原因になるのです。
(拙著『アトピーが消えちゃった! マンガでわかる体質改善』より)
実はこれ、実例は私の娘。
イメージだけで安易に玄米食を始めて、小さな娘をアトピーにしてしまった私。
玄米をやめ、魚中心の和食にすることで、娘は治りました。
また、サイトの読者さんで、玄米をやめたことで劇的に治った症例がこちらです。
■他にも注意、こんなメニュー。
そういう視点で見ると、世の中には、
ヘルシー! という顔をしてけっこう危険な玄米メニューが溢れています。
玄米鶏から弁当もそうですが、
もう一つは、「掻きこめる系」メニュー。
納豆ととろろかけ玄米
卵かけ玄米
玄米カレー!
これじゃ、ちゃんと噛もうと思っても、難しい(^_^;)!
玄米は、単体でしっかり向き合って、一粒残らず噛み砕いて食べなきゃダメなんだってば!
まあ、たまに食べるぐらいなら、消化不良を起こす、ぐらいで済むでしょう。
しかし、
会社の近くのヘルシー系レストランで、毎日オーガニック素材の玄米カレーを・・・
みたいなことは、やめたほうがいいでしょう。
とくに、
忙しい毎日の、偏った食生活の帳尻を玄米で合わせよう!
という発想は、
消化の負担を増やすだけで、逆効果!
玄米は、食べれば健康になれるというものではない!
ということを、ぜひ覚えておいてくださいね。
・・・ちなみに主人は、
玄米鳥から弁当、かめるだけかんでおいしくいただいたそうです(笑)