鯵のなめろうで、DHA・EPA!
なめろう?
ナニそれ? 聞いたことないわ!
というあなた。
なめろうとは、わたくし佐々木の出身地、千葉の郷土料理で、
「お皿をなめたくなるほどおいしい」が語源になったとされる魚料理です。
(なんて言って、実家は別に海辺ではないので、子供時代には食べたことありませんでしたが(笑))
新鮮な鯵を、香味野菜と味噌とともに、粘り気が出るまで叩く!
それをご飯に乗っけて食べるんです。
見た目はあんまりよくないですが、
刺身とはまた全然違う、びっくりするほどの美味しさ。
青背のお魚である鯵には、アレルギーを防いでくれるDHA・EPAもたっぷり。
お子さんも喜ぶこと請け合い!
うちの息子は刺身よりも好きです。
「えっ、あたし魚さばけないんだけど」
というあなた。
大丈夫!
スーパーの魚売り場、または魚屋さんに行って、鯵を指して、
「これ、三枚におろして、皮もとってください」
と言いましょう。
(こんな感じになります。今日は1尾100円(*^_^*))
そして、おうちで、この中骨だけ、ピッピッと毛抜き(または魚用ピンセット)でぬいてください。
(一人では撮影できなかったので、この写真は借り物です(笑))
等間隔に入っているので、触りながらやると簡単です。
それが面倒だという人は、もう、鯵の刺身を買いましょうヽ(^o^)丿
あとはおっきめのまな板があれば、五分ぐらいでできますよ~。
<材料>
・鯵 刺身用 ひとり一尾ぐらい
・ネギ 一尾につき五センチぐらい
・生姜 一尾につきスライス二枚ぐらい
・しそ、みょうが、玉ねぎなど 適量
・味噌 一尾につき大匙1ぐらい
<レシピ>
1 ネギなどの香味野菜を薄くスライスしておく。
2、刺身用におろされた鯵を、テキトーに切る。
3 切った鯵の上に、スライスした香味野菜と、味噌をおく。
4 包丁で全体を、ざくざく、どんどん叩いて、一体化させていく。
5 粘りが出てきたらストップ。味見して、足りなかったら味噌を足す。
6 ごはんにと共にいただく。
ってことで、今晩のごはん。
なめろうと具だくさんの味噌汁があれば、もうご馳走です。
あとは手抜きでいいと思います(笑)
今日は鯵で作りましたが、鰯やサンマでもおいしいです。
ちなみに、なめろうを焼いたものはさんが焼きと言って、また別の美味しさがあるんですが、
(写真は借り物です)
なめろうが食べ残されたことがないので、なかなかさんが焼きが作れずにいます(笑)