肉そぼろ弁当。
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
今日は、主人が四歳の娘と、児童館の用事クラスへ行く日。
毎週、この日だけは、お弁当を作ります。
今日は、娘のリクエストで、肉そぼろ弁当。
あ、上がパパの。
下が長女の。
よく食べるんですよ。
女の子用のお弁当箱(左)じゃ、いつも食べてる量が明らかに入らないんですよ・・・(笑)
■アトピー体質の娘のために。
長女はアトピー体質。
とはいえ、アトピーと診断されたのは一歳のときで、ほんの数か月の間。
ちなみに、そのとき長男も喘息を発症。
悪化していく二人の症状に震え上がった私。
原因を調べあげ、食事内容を根本的に変えることによって、短期決戦でなおしてしまいました。
(拙著『アトピーが治ったよ! マンガでわかる体質改善』より。
「アレルギーの改善法」もどうぞ。)
それきり、娘のアトピーは出ていません。
また、長男の喘息も治ったし、パパの高熱も出なくなったし、私の肌荒れもよくなりました。
そんな「みんなの健康を守るごはん」づくり。
今ではすっかり日常的になり、毎日、苦も無く作れるようになりました。
お弁当も同じ。
自分の中でいくつかルールがあります。
■佐々木家のお弁当のルール。
2 畜産物(肉、卵、乳製品)は一品まで
3 できればオイルフリー
佐々木家では夜はたいていお魚。
(元喘息の長男の給食が、たいていオイリー&畜産物たっぷりだから)
だから、子供の喜ぶお弁当というとメインはお肉が多いです。
とはいえ、から揚げとかの揚げ物を、お弁当の定番にするのは避けたい。
それはさらにスペシャルなお花見とかにとっておきたい(笑)
ってことで、たいてい、オイルフリーな肉料理を入れるのですが、
それでもけっこう、子供が喜ぶものが作れます。
今日の、そぼろとか。
あとよく作るのは、焼き鳥、蒸し鶏、肉団子のグリル焼き、ボイルしたソーセージなんかです。
それがきまったら、おかず。
おかずも、基本的にノンオイルです。
生か、蒸し物か、煮物か、グリルで焼いたもの。
今日は、
蒸したかぼちゃ、
スープでさっと煮たブロッコリー、
プチトマト、
そして、娘リクエストの、蓮根のバターしょうゆ炒め。
これだけは、炒めものです。
炒めものをするときはバターかあまに油を使います。
アレルギーの原因になるリノール酸の含有量が少ないからです。
■植物油を使わなくても、おいしいお弁当はできる。
私が、アレルギーのことをまだ何も知らなかったころ。
お弁当と言えば、とにかく、お肉や油ものを入れていました。
揚げ物、炒めもの、焼き物。
ソース、ケチャップ、マヨネーズ和え。
ガツンとくる見栄えと味。みんな大好きですよね。
だけど、そういう食べ方がアレルギーの原因になると知ってから、
「おいしさ」に対する考え方、感じ方が変わってきました。
から揚げは確かに、おいしい。
だけど、新鮮な良いお肉を買えば、塩をふってグリルしただけでも、十分美味しかった。
ポテトサラダは確かに、おいしい。
だけど、コンソメ味の粉ふきいもにしてみたら、子供が「このお芋甘いね」って言ってくれた。
そんな発見を、家族とともに楽しみつつ、
植物油なし・畜産物控えめのおいしいお弁当を日々研究しております。
ちなみに、四月に長女が幼稚園に入園するので、
また毎朝のお弁当作りがスタートします(^^)/!