ちっちゃなおせち計画。
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
年の瀬ですね。
みなさん、いかがお過ごしですか。
おせち料理づくりの真っ最中、っていう方も多いのではないでしょうか。
おせち料理って、ひとつひとつの料理に意味と縁起があって、おもしろいですよね。
盛り付けも、彩りもとても美しくて、見ているだけで晴れやかな気分になります。
ただ、一つ、ちょっと困った点が・・・。
そう、やたら甘いことです。
■おせち料理、なぜ甘い
さて、地域差はあると思いますが、典型的なおせちってこんな感じ。
ほぼすべての料理が、甘いんですよね。
もちろん、手作りすれば、甘さは抑えられます。
とはいえ、やはり、ある程度は甘くしないと、美味しくない。
しかも、レシピ本をみると、なんか分量がどっさり目じゃありません?
子供のころも、おせち料理は好きだったけど、
何日も食べ続けなくちゃならなくて、最後には胸焼けしてしまったのを覚えています。
これにはもちろん理由があるみたい。
おせち料理は、年神様へのお供え物。
そして、年神様を迎え入れたら、三が日の間は、台所を慌ただしくしてはならないとされたんですね。
だからおせちは三日分作るのが普通。
そして、冷蔵庫のない時代には、砂糖をたくさん入れることで日持ちをよくしたのです。
そして、その三が日は、
普段忙しいお母さんが少しは休めたり、
普段は食べられない甘いものがたっぷり食べられたりという、昔の日本人の楽しみが重なっていたのだと思います。
■現代っ子のお正月
しかし、現代のお正月はずいぶん様変わりしました。
三が日と言っても、コンビニは空いているし、
二日からはスーパーやデパートも空いています。
そして、変わったのはお正月だけではありません。
いつとはなく、現代っ子のまわりには甘いものがあふれ、甘いものに特別感はなくなりました。
また、お正月のちょっと前に、クリスマスがすっかり定着しましたね。
だからすでに、年末の現代っ子の胃腸は、ちょっと疲れ気味だったりするんです。
以前に書きましたが、砂糖のとりすぎは、子供の心身に悪影響をあたえます。
アレルギーも出やすくなります。
そんなこんなで、アレルギーもちの子供をもつ母親としては、お正月の三が日を甘い料理続きにするのは、ちょっと避けたい。
とはいえ、日本の伝統も大切にしたい。
さて、どうしようか、と考えまして・・・。
■ちっちゃなおせち。
新年のお祝いのために、ちっちゃなおせちを作ることにしました。
どのぐらいちっちゃいかというと、一回で食べきれるぐらい。
ちょうど小さめのお重があるので、それに詰めてみようかな。
明日は、主人に末娘を任せて、長男と長女と、おせちづくりだ!
(簡単にできるもの以外は、既製品をちまっと購入済み(*^_^*))
作れるものは丁寧に作って、
精いっぱいかしこまって、新年のお祝いをして、
みんなで食べきったら、初詣に出発しようかな。