〇〇しか食べない人々。
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
25日の朝、私の枕元に、こんなものが!
「うわーっ! サンタ、キタ━━━\(゚∀゚)/━━━ !!!!! 」
旦那さま! ありがとう!
「これ、いつか欲しいなあ」とつぶやいていたのを、覚えていてくれたんだね。
これで図書館行かなくてもいつでも見られるね!
■〇〇しか食べない人々。
これ、1985年から1994年にかけて放送されたNHKのドキュメンタリー番組。
世界のいろんな民族の食べ物と、人間とのかかわりを紹介したもの。
もっとわかりやすく言うと、
原始的な食文化を生きる、〇〇しか食べない人たち、のオンパレード。
たとえば、アルプスの村人。
三食、パンと、ベーコンと、きゅうりのピクルスしか食べない。
たとえば、砂漠の民、べドゥイン。
家畜のお乳でつくる乳製品と、小麦のパンしか食べない。
そしてもっともすごいのが、カラハリ砂漠の狩猟民族。
(写真は借り物でイメージです)
乾季の間、ほぼスイカしか食べない。
えっ、どーゆーこと?
一日20品目食べないと健康になれないんじゃなかったっけ?
なんで、みんなそんなに元気に働いてるの?
しかも、私たちより精悍で研ぎ澄まされたきれいな目をしてる(気がする)!!
そしてもっと驚いたのが、どの民族の足元にも、陽気な子供たちが駆け回ってること!
(写真は借り物でイメージです)
なんで、これで妊娠、出産、母乳育児できるのよ?
なんでこんな食事で、おっぱいでるのよ!?(粉ミルクなんかあるわけない)。
もちろん、彼らは完全に健康じゃないのかもしれないんだけど。
おそらく、いろいろな栄養が足りないし、そこからくる病もあるのかもしれないけど。
でも、完全に健康じゃないのは、私たちだって同じじゃん!
もしかして人間て、私たち現代人が考えているより、ずっと、燃費がいいのでは・・・?
って気づかされる、圧倒的な世界、なのだ!!!
■「食べてくれない」よりも
最初にこれを見たとき、私は子供の離乳食がうまく進まず悩んでいた。
そしてこれを見て、完全に肩の力が抜けた。
ってゆーか、抜けすぎた(笑)
食べてくれなくても、まーいーや、と思えた。
ごはんとバナナと味噌汁しか食べなくても、スイカだけに比べたら(笑)と思えた。
元気なら大丈夫。
おしっことうん〇してれば大丈夫。
そんなスタンスでも、娘はすくすくと育った。
むしろ育ちすぎて巨大化した(笑)。
その後さらに、子供たちのアレルギー発症→食餌療法→改善 を経験したわたし。
そのなかで、いろいろ気づいた。
子供がちいさいとき、食べてくれないことを悩んでいたママさんは、
後になって「あの時、ちゃんと食べなかったから・・・」と悩むことは、ほぼない、とか(笑)
今、ママたちを悩ませている子供のトラブルは、「食べ過ぎ」が原因であることが多い、こととか。
子供たちが食べすぎているのは、油と、砂糖と、畜産物。
つまり、原始的な食生活では食べ過ぎることができなかった食品だ、ってこととか。
けれど、ママさんたちは、自分たちが食べさせすぎていることに気づいていない。
食べさせすぎで、子供の心身の健康を害してしまっているなんて、夢にも思っていない。
しっかり食べさせなさい、と栄養学は説く。
もちろん、それはそれで重要だってことは、間違いない。
ただ、いろんな面から物を見ることは、とっても大切だ。
そして、理論や、知識より、歴史的な事実には、説得力がある。
だからぜひ、西瓜だけで陽気に生きてる人を見てみてくださいな。
ちょっと肩の力が抜けて、育児がらくになること、うけあいですよ。
公立の図書館にいけば、あると思いますよ~ヽ(^o^)丿