佐々木がアザとしこりにちょっとビビった話。
何度か書いていますが、私は超健康体。
子供の頃は、貧血を起こす細身の女子にあこがれたほどの健康優良児。
ふらつくのは正座の後くらい。
食事を和食に改めた今となっては、その傾向に拍車がかかり、
家族がインフルエンザなどで次々やられるさなか、ひとり元気、またはすごく軽く済んでしまいます。
とはいえ、最近は三人育児のハードさに、加齢(41になりました)現象も加わって、
思わぬ痛い目に見舞われる・・・ことも増えてきました。
(半身がしびれたり、消化不良を起こしたり)
それでも、食生活でやれることはやってるから、現代病は怖がらなくていいはず。
がんも、いまはあんまりこわくない!
■ナニこれ?
そう思っていた、昨日の夜。
暗いところで着替えてる時でした。
脇腹に、ふと、ぽこっとしたふくらみがあることに気がつきました。
ナニこれ、蚊に刺された?
そう思い、撫でてみると、
むにっっと移動した!
・・・はい?
反対から押すと、また移動・・・
・・・ナニこれ。
まさか、しこりっていうやつじゃ?
びっくりして、電気をつけて、またびっくり。
しこりの周りにけっこーでっかいあざが!
(おばちゃんのおなかですみません)
■深夜に調べてはいけません(笑)
なんで、こんなとこにしこりが?
しこりっていうとがんを連想するけど、そもそも、それって乳がんの時じゃなかったっけ?
なんでこんなとこ?
いや、がんなわけないじゃん!
ちょっと前までなかったんだから。
そんな急成長するガンなんて聞いたことないよ!
ってゆーか、これどうみてもひどくぶつけたあざだよなあ。
でも覚えてない・・・。
内側からあざになったり、そんな病気があるのか?
・・・と、すっかり不安になってしまった私(←ビビり)。
しかし、このとき、主人はもう就寝していました。
話したかったけど、起こすのもかわいそう。
で、つい、パソコンを立ち上げ、「青あざ」「しこり」でググってしまいました。
するとどうやら、あざとしこりは、併発しやすい症状みたい。
酷い衝撃であざができると、内出血とか、脂肪とかが固まって、しこりになることがあるみたい。
なんだ、よかった。
だけど、酷い衝撃を、まったく覚えてないのはなぜ。
こんなあざになるほどだったら、さすがに記憶しててもよさそうな・・・
で、ついつい「あざ」「記憶にない」でググってしまいました。
すると、なんか怖い情報がでできた~!
紫斑病とか、白血病とか・・・。
しかし、あ、自分が過剰に心配してるぞ、と気がついたので、パソコンを切りました。
ビビりは夜に調べものをしてはいけないのです(笑)
そして、朝イチでかかりつけ医に診てもらうことを決め、
BABYMETALの『ギミチョコ!』のPVを見て、かわいいなあ~と癒されてから寝ました。
■身に覚えが…?
さて、次の日、病院の待合室にて。
けっこう待ちました。
歩き始めの末娘Мは、ヨチヨチ歩いて遊んでましたが、
床にぺたんと座ろうとしたので、あわてて抱き上げました。
「М、ダメだよ~、病院の床は・・・」
すると、Мのおしりがちょうどあざのところに当たり、痛みました。
「いてて、М、ごめんね、ちょっとおりてね、
だっこすると痛いとこにちょうど当たるんだよ~」
・・・ん?
そこでふと、気がついた。
ちょうど、ですと?
「佐々木さんどうぞ~」と主治医。
「佐々木さん、あざとしこりね。
ふむふむ、これね、たしかに。
ああ、このしこりはね、多分内出血だと思う。まあ心配ないよ。
・・・で、あざができるようなことは、覚えがないんだね?」
「いや・・・、ありました。
これ(娘)ですね。
これを、こうするとですね・・・(抱っこしてみせる)」
「はあ、なるほど・・・(笑)」
「そういえば・・・、
うちでは上の子たちが何かしていると、この子が手を出して邪魔をするので、
そのたびにこう抱き上げて、そのまま利き手で家事をしてます。
こう、この子を骨盤に引っ掛けるように・・・ですね」
「ふむふむ、確かにあざは骨盤の上だね」
「この子、11キロですごく重いのと、
あと、私が授乳でかなりやせてしまったので、肉のクッションが足りないんでしょうね」
「なるほどね」
「しかし、上二人の時はこんな風にならなかったんですが、トシですかね~」
「そうかもね~、ははは」
「ははは。
でもよかった。ほっとしました。
まあ、こればかりは成長を待つしかないですかねえ」
「そうですねえ(笑)」
そんな感じで、お医者さんの仕事を奪って、処方なしで帰ってきました(笑)
■育児はハードワーク。
しかし、身体の一部にそんな負担をかけているなんて、気づかなかった私。
以前、半身がしびれたときも、そうだったけど。
育児っていうのは、ホント、ハードワークです。
5キロはお米一袋分、
10キロはふた袋分だもの!
しかも、左右の負担のバランスがよくないんですよね。
どうしても、ママの利き手があるから。
健康に自信のあるタイプほど、疲れをためやすいのかもしれません。
みなさまもどうぞご自愛くださいませ。