消化力は十人十色。
突然ですが、
昨日はちょっとイタイ目に合いました。
今日はもうすっかり回復してまして、健康って素晴らしいなあと実感してますが・・・。
■ある日の昼ごはん。
昨日、お昼ご飯何にしようかなーと思いながら、スーパーのお肉コーナーを歩いていた時。
豚肉を食べたい気がしたので、焼うどんにしよう、と決めました。
そして、こんなお肉を買いました。
これは借り物画像ですが、こんな感じの、かなり脂っぽいやつ。
いつもはもっと油が少ないのを買います。
このときはどうしてか、気まぐれを起こしたんですね・・・。
それで、焼うどんを作って、子供たちと一緒に、美味しく頂きました。
食べながら、
「ちょっと脂がしつこいから、やっぱりいつもののほうがよかったなあ」
と思いましたが・・・。
■なんで、私だけ?
それから、一時間ほどたったころ。
なんか、胃が気持ち悪い。
時間がたてば治るかなーと待ってみるも、だんだんひどくなる・・・。
なんか、あたった?
同じものを食べた子供たちが心配になりました。
けど、楽しそうに遊んでいる・・・。
おでかけを取りやめようか?
でも、家に子供たちといる方がいろいろ大変だと思い、三人連れて外出。
デパートでお買いものしていると、悪化してきたので、長男に妹たちを頼んでトイレへ。
半分ぐらい吐いたとこで、末娘の泣き声がしたので中断(笑)
その後児童館へ行き、滑り台で遊ぶ末娘を、死んだ魚のような目でフォロー。
はいずるように帰宅したところで、タイマーで炊けたご飯のにおいに吐きそうになり、主人にヘルプコール。
帰宅してくれた主人に、部屋の隅で突っ伏したまま、
「ご飯は炊いてあるから・・・
きんぴらがタッパーにあるのと・・・ふかした薩摩芋がその辺に・・・
あと・・・お刺身がチルドに・・・味噌汁はこんろ・・・
トマトだけ・・・切って・・・(原文ママ)」
簡単ごはんはこんなときにも便利ですね!(笑)
それから家事も子供たちも主人に丸投げして、寝てました。
そして、一晩寝たら、大分よくなっておりました。
さて、なんで子供たちと同じもの食べて、私だけそんなことになったのか?
たぶん、これはトシなんでしょうねー。
同年代の友人も、
「極上ステーキ食べに行ったら、帰り道に吐いた。不経済よねー」って言ってたし・・・
そうか、トシなんだなー・・・しみじみ・・・(笑)
■消化力は十人十色。
そんな経験をして、自分の身体の曲がり角に思い至るとともに、
子供たちのたくましい消化能力を実感しました。
ただ、それは肉に対しては、なのかもしれません。
なぜかというと、甘いものに対しては、娘の方が耐性がないと感じているから。
娘は、甘いものをがっつり食べると、翌朝、鼻血を出していることが多いのです。
(おそらく、粘膜のかゆみが出て、掻いてしまうのではないかと思います)
一方、息子は、最初の喘息の時、揚げ物を食べた後に発症したので、リノール酸に特に気を配っています。
性格に個性があるように、体質にも、消化能力にも、個性がありますね。
年齢や、ストレス状況や、生活環境なんかによっても、違ってくるでしょうし。
だから、やっぱり、それぞれの身体と対話しながら、
それぞれにあった食事を、えらんでゆく必要があるなあと感じます。
とくに、アレルギーを治すために、食事を変えようという方。
私のマンガや、キンドル本で解説している食事療法の進め方は、最大公約数的なものです。
そこから外れたり、変えたりしたりしちゃいけない、なんてことはありません。
ご自分の体と対話なさって、ぜひぜひ、自分のやり方を作り上げていただけたらと思います。