ドイツのうたげ!
1 ソーセージはなぜ豚肉だけなの?
2 これぞ食育!(ソーセージ続き)
3 肉は体に悪い?・・・の前に。
4 ドイツのうたげ!
先日、長男の7歳の誕生日を迎えました。
あの子が生まれて7年…早いものです。
さて、わが家では、誕生日のごちそうはどうするか、子供自身に決めさせます。
で、今年は、豚のソーセージを作る動画を見た後だったので、「あれが食べたい!」となりました。
「血のソーセージが食べてみたい!」の大合唱(笑)
なので、まずネット通販で、ドイツソーセージセットをぽちっとしました。
じゃあ、ソーセージ以外はどうする? ・・・となると、
やっぱりドイツのうたげにするしかないでしょーヽ(^o^)丿!
■ドイツ食材アレコレ
しばらくしてソーセージが届きました、
じゃーん!
血のソーセージも入ってます!
ドイツパンは、成城石井でゲット。
ライ麦全粒粉の黒パン、プンパーニッケル。
おもっ・・・(゜o゜)!
これ、水分量が多くて、かなりどっしりしてます。
・・・パン・・・なの・・・? って感じです(笑)
成城石井でついでにドイツのチーズもゲット!
付け合せはもちろんザワークラウトにしたいところ。
調べてみると簡単に作れるので、やってみました。
キャベツを刻んで、塩を適量まぶし、
水が出たら、水ごと密閉容器にぎゅうぎゅう押し込んで、日向に置いとくだけ。
一週間ぐらいでできるとのこと。
ザワークラウトっていうと、「キャベツの酢漬け」って訳されることが多いですが、お酢は入ってないんですね。
キャベツが、空気中の乳酸菌を捕まえて、勝手に発酵してくれるそうな。
(発酵中のザワークラウト君)
■ドイツのうたげ!
さあ、そんなこんなで、息子のお誕生日パーティのお料理は、こんな感じになりました!
ドイツっぽいでしょう~ヽ(^o^)丿
一番左がザワークラウト、青い皿がオーソドックスなソーセージ(焼いて、と指定あり)。
右のお皿に乗ってるのが、血のソーセージと、レバーペーストと、タンのゼリーよせ。
血のソーセージは焼くと溶けちゃうので、そのまま出して、とありました。
パンの右がゆでたメークイン、その上がドイツのチーズです。
さて、一番気になっていた血のソーセージは、とっても美味しかったです。
もっちりして、しっとりして・・・。思ったより、クセもなく。
(↑血のソーセージを箸で食べる息子。(笑))
ライ麦パンも、味わい深かったです。
噛めば噛むほど味がありました。
子供たちは、干しブドウみたいな匂いがする、と称してました。たしかに。
ザワークラウトもイイカンジに出来上がってました。
ちゃんと酸っぱくなってる!
じつは私、切迫早産で入院したとき、糠床をダメにしちゃって、それきりでいたんですが、
これなら、混ぜる必要もなく、放置しておけばいいだけなので、楽!
しかも、かなり放置しておけるらしい!
またつくろうかなあ。
ちなみにこの日使った油は、少量のラードのみ。
そして、普段よりは肉を食べましたが、食後、焼き肉やから揚げを食べたときのような胃の重さは、ぜんぜん感じませんでした。
ドイツ人は夕食には火を使わず、パンと保存食で済ませるようです。
毎日のおうちごはんは、肉ながら、かなり質素と言えるようですね。
そんな感じで、それぞれとっても美味しかったのですが、
ライ麦パンが思ったより味が濃いタイプだったのと、なんとなくじゃが芋をスープでゆでちゃったんで、全体的に味が濃い目に・・・(笑)
結果、トマトやキュウリをどしどしだすことに。
とくにきゅうりをすごくおいしく感じました(笑)!
そして食後、「明日のおかずはめざしとか、軽くでいいね!」と息子。
ふむふむ、食育は成功しているぜ・・・(笑)