ストレスと免疫。
■ビビりと親知らず。
突然ですが先日、しくしく痛む親知らずの抜歯をすることに。
で、横向きに生えているから、まずドリルで歯を分断し、それから抜かなきゃいけないという。
白状すると、私はドリル恐怖症。
それなのに、「ビビりの息子の見本になろう!」なんて意気込んで挑んでみたから、大変。
五分もせずに、クラクラ・・・オェェェェ!で、中断となりました(ー_ー)
仕方なく親知らずをそのままに、切開した歯茎は縫合。
翌日から三日ほど、頬は冬眠前のリスのように腫れ、縫合した歯茎はずきずき痛みました。
ものすご~く、バカみたいな状況。
そして、まだ親知らずがある・・・という悲しさ。
しかも、しばらくすると、縫合した部分が炎症を起こしてしまい!
ひどい痛みで食事がままならなくなってしまいました。
とはいえ、末娘の主食はまだ母乳。
出なくなっては大変と、悲鳴を上げながら三食食べました。
そして常に痛い。子供たちの相手なんかしたくない。もう寝てたい。でもそうもいかない。
こんなとき、母親業って無情ですね~。
それから二週間後、おおきな病院で静脈鎮静麻酔(意識朦朧)で無事抜歯を終えました。
心身ともにスッキリ。
・・・が、気がついたら、珍しくがっつり、風邪をひいてましたよ(半年ぶり)。
おまけに、ニキビがおでこに(数か月ぶり)。
更に、大きな、口内炎までできていました・・・(数年ぶり)。
■ストレスと免疫。
これらの症状は、親不知抜歯にまつわるストレスで、体の免疫がおちたためと思われます。
ホントに直結してるんだなあと、改めて思わされました。
(食事量は落とさなかったので、栄養不足ではなかったはず。
っていうかその食事が何より、つらかったのだけど)
ストレス=精神的なもの、と思いがちですが、体にかかる負担も、ストレスと呼ばれます。
これにより、体が十分に機能しなくなり、体調が悪くなったり、免疫が落ちて病気にかかりやすくなったりします。
とくに子供は、悩みや疲労がすぐ体調に影響しますね。
そして、花粉症やアトピーなどのアレルギーも、ストレスで悪化することが知られています。
けれど、ストレスをなくすことは不可能です。
というか、多少のストレスがあるからこそ、人生は楽しかったりするわけで(*^_^*)
ならば、ストレスに負けない体作りをしなければなりません。
実は、我が家の家族は、体調を崩しても、非常に回復が早いです。
風邪もよく引きますが、寝込むことはまれ。
それは、普段から食事で身体づくりをしているからだと自負しています。
■免疫機能のベースアップをしよう!
では、免疫機能を上げる食事とはどんなものか。
それはズバリ、昭和30年代の和食です。
具体的には、魚を中心とした、油を極力使わない和食です。
このような食事によって、免疫機能をつかさどるマスト細胞が理想的に働くようになります。
それにより、健康のレベルが上がり、
アレルギーが出にくくなったり、
風邪をひきにくくなったり、
高熱が出なくなったり、
疲れにくくなったり、
鼻炎がよくなったりします。
我が家は、食事を改めてからは、子供たちのアレルギーがよくなっただけでなく、誰も風邪で寝込まなくなりました。
みんな丈夫で、毎日快食・快眠・快便です(*^_^*)
ちなみに、その中でも、もっとも丈夫なのは私です。
風邪をひかないわけではないですが、わずかな症状ですぐによくなってしまいます。
それは魚の内臓を全部食べるからだ! と、わたしはひそかに思ってるんですが(笑)
ってことで、体調も着々と回復してますが、
次に親知らずが痛くなったら、迷わず静脈鎮静麻酔でぬくぞー!