歯が長くなった・・・? ママの歯のケア、大丈夫?
最近、もっとも衝撃を受けたこと!
ここを見ているアラフォーママに向けてお送りいたします(゜_゜>)!
■「歯が、伸びて来たんだよね・・・」
数週間前。
実家で、母と、一つ違いの姉と話していた時。
母の母、つまり私のおばあちゃんの話になり、
そのおばあちゃんが総入れ歯だった、という話になりました。
私、姉「えっ、そうだったんだ~」
母「そうよ、歯周病でね。
その遺伝で、私もなりやすいらしいから、毎日デンタルフロスしてるわよ。
あんたたちもいいトシなんだから、ちゃんとケアしないと、歯がなくなっちゃうわよー」
私「デンタルフロス? えらーい!」(せんべいバリバリ)
すると姉が重い口調で、
「そういえばさー・・・最近、歯が伸びてきたんだよね・・・」
私「・・・は? 成長したってこと?」
母「バカ言いなさい! 歯茎が下がってきたんでしょ?
アンタ、それは歯周病の初期症状かもしれないよ! 早く歯医者さんに行きなさい!」
私も、数年、歯医者さんに行ってない、と言ったら怒られてしまいました。
だけど、三年前に虫歯の治療は終わってるし、毎日丁寧に歯磨きしているので、問題ないはず。
その夜、主人と「おねえちゃん、歯が伸びたんだって! そんなこともあるんだねー」なんて話をしました。
そして、寝る前にふと、自分の歯を鏡で確認してみると・・・
「ぎゃー! 歯が伸びてるうぅぅぅぅぅ!」
■そうかー、歯周病とかの年齢なんだー(涙)
いやー、ほんとに歯が伸びてたんですよ。
普段、そんなにじっくり自分の歯を観察しないので、びっくりしました。
おかーさん、なんて言ってたっけ? ・・・歯周病? ・・・歯がなくなる?
震え上がった私は、またあれこれ調べたのでした(笑)
するとやっぱり、これは、歯が成長しているわけではなく(笑)、歯茎が後退しているらしい。
その原因として考えられるのは、主に歯周病。
簡単に言うと、歯のまわりの組織が破壊されて、最後には歯が抜け落ちるという病気。
で、実は、歯を失う原因のトップは、虫歯じゃなくて、歯周病。
若いときは、抜歯の原因は虫歯がトップだけど、
40代になると歯周病になる人が急に増えてきて、歯周病による抜歯が、虫歯による抜歯を追い抜いてしまう。
(データ:8020推進財団。グラフは花岡矯正歯科クリニックさんのHPから転載)
そしてなんと、日本人の40歳以上の約8割が歯周病にかかっているという!
そうかー、歯周病かー。
私も40代なんだなー。
そう、しみじみと思うとともに、
ああー、歯医者に行かないわけにいかないなー・・・。
歯が抜けるのはやだもんな・・・。
歯医者が大の苦手の私は、三日間ぐらいかけて葛藤して(笑)、とうとう観念したのでした。
■三年ぶりの歯医者さん。
そんなわけで、先日、歯医者さんに行ってきたんですが、
歯周病ではありませんでした。ほっ。
歯茎が下がる原因はいくつかあって、たぶん加齢のせいだろう、とのこと。
(それはそれで、しみじみとショックでしたが。(笑))
ついでに検診してもらったら、いくつか虫歯が見つかったので、治療に通うことに。
(親知らずも抜かなくちゃいけないみたいで、震え上がっています。)
ちなみに、歯医者さんによると、歯周病予防は、歯ブラシだけでは不十分だそうです。
歯ブラシや、正しい磨き方が浸透して、虫歯は昔より減ったけれど、
歯周病は全然減らないんですって。
何故かっていうと、予防法がなかなか普及しないから。
予防のためにはもちろん、歯ブラシで取りきれない汚れなどをしっかり落とすこと。
理想は、歯ブラシ、歯間ブラシ、デンタルフロスの併用!
フロスが使いにくい人は、糸ようじがおすすめとのこと。
使い方、真剣に聞いてきました(三年前は聞き流してました)。
新習慣をはじめてみようかと思います(^^)/
■子供の付添では来るけれど・・・。
それにしても、歯医者さんの椅子に座るのは久しぶり。
っていうのは、ママたるもの、子供の付添・・・ではよく来るんですよね。
子供の歯の定期的な健診や、治療などは欠かさない、というママは多いはず。
けれど、自分の歯のケアとなると、どうも後回しになりがちです。
しかも、歯医者さんってキホン、行きたくないもんだから、積極的に後回しにしちゃう。
けれど、そこのアラフォーのママ!
あなたの歯は、もう子供と同じぐらい、手厚いケアが必要なんですよ!
虫歯がないはず、と油断していてはいけません。
おばあちゃんになっても、自分の歯でおいしくご飯をいただくために。
ちょっと歯が伸びちゃった?という方はぜひ、歯医者さんを予約しましょう!