アメリカ留学生(ヴィーガン)を一週間受け入れた話。その1
アメリカ留学生(ヴィーガン)の滞在を振り返って書いてみる。
先週一週間、アメリカ留学生Hくんを一週間受け入れた。
年は息子と同じ14歳。
穏やかで、礼儀正しく、好奇心旺盛なとてもいい子!
(そしてお顔をお見せできないのが残念なぐらいのイケメンである)
日本文化にも興味があり、もてなしのお茶や和菓子をとても喜んでくれた。
翌日は、東京都八王子にある高尾山に、みんなで精進料理を食べに向かった。
精進料理を出している薬王院大本坊は山の中腹にあるので、リフトで途中まで登った。
かなり高くて、ひやっとするけど、ものすごく楽しかった。
(振り返っているのが息子。隣がH君)
お参りを済ませてから大本坊へ。
そこから、無限城みたいな入り組んだ廊下を行って、個室に案内された。
最初は控室に通され(写真参照。広すぎる!「家具は……ないの?」と不思議がるH君)
料理を前に、H君のテンションはマックス。
H君「これ、全部動物が入ってないの?」
私「そうだよ、だから安心して食べていいよ」
それから、「これは何」と繰り返される質問につたない英語で必死で対応しながら、精進料理を頂いた。
(お麩とかコンニャクとかチョロギとか、解説が難しすぎる泣)
H君はすべてたいらげ、
「今まで食べたものの中で一番おいしかった。
食べ終わってしまったのが悲しい」と言ってくれた。
連れて来たかいがあったヽ(^o^)丿
ちなみに、聞いてみたところ、H君は自分の意志でビーガンとして生きることを選択していた。
(年齢的に、親御さんの影響かなと勝手に思っていたのだけど、違った)
それは彼の動物愛護的な精神から来るもので、強い意志と信念を持っていた。
この歳で大したもんだ! ととても感心。
この精神年齢の高さは、やはりお国柄なのかなあ。
続く