車麩の煮物と、ヴィーガンのアメリカ少年の話
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
諸事情があって、来月の一週間、わが家にアメリカ人の少年Hくんが滞在することになった!
しかも、ビーガンの少年。
ビーガンと言えば、一切の動物系食材を食べない人たちのこと。
動物愛護的な観点からで、ゼラチンやはちみつもNGだという。
彼は和食が好きだというし、
なんとか和食でもてなしたいと思い、試行錯誤中。
(最近街に行くとつい物色して買ってしまうビーガン食材たち)
最初は、和食は動物性食品が使えなくても、何とかなるのではないかと思っていたけれど、
試行錯誤の中で、いかに和食が、かつお・あご・いりこなどの魚介系出汁に底支えされているかを実感した。
みそ汁だって、
がんもどきだって、
いろんなもののさっと煮だって、出汁で煮るからおいしいんだよ~!
これは私にとってとっても重大な実感だった。
出汁って、本当においしいんだなって。
で、たんぱく質の代替物として最近いろんなお麩を買うようになって、これはこれでいろいろあってとても楽しいんだけど、
昨日、車麩の煮物・ビーガン仕様(昆布だし)を作ったら、まあまあ、おいしかったんだけど、
今日はその余ったやつを、ついつい、かつお出汁を足して、卵でとじてみた。
2025/01/19 晩ごはん
・ご飯
・みそ汁(大根、かぶ、わかめ、昆布、信州みそ)
・鰆、大根おろし、ポン酢
・お麩の卵とじ(車麩、めんつゆ、ネギ、卵)
お、お、おいし~い!(笑)
家族にも大好評で、すぐになくなった。
うーん、やっぱり出汁も、卵もおいしいよ・・・。
そんな感じで、Hくんおもてなし計画はまだまだ試行錯誤中である。
ちなみにビーガンという思想については、どうこういう気は全然なくて、
私はただ来日するそのH君に、日本を楽しんでほしいなあと思う。