長男の何かヘンテコな反抗期について。
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
うちの長男Pは中2。
性格は、穏やかで、鷹揚で、まじめで、礼儀礼節を重んじるタイプ。
私物の管理はキッチリしているし、自室の掃除も欠かさない。
ちょっとぼっとしてるのと、積極性に欠けるといえば欠けるのが玉にきず。そんな感じ。
(写真は古武術の修行風景。内容に関係なし(^^))
そんな彼の反抗期はどうなるのかなと、楽しみでもあり怖くもあった私。
というのは周りの先輩方が、ザ・男子の反抗期に苦労していらしたから。
しかし中二になっても、一向に、反抗期らしい反抗期が来ない息子。
私や旦那と一緒に出かけたり、映画を見たり、料理したり、学校の友人について話をしたり、してくれる。
「ねえ、Pって反抗期来ないのかなあ」と言ったら、
「反抗するところ、無いんじゃないの」という旦那。
確かに、反抗期の常套句と言えば、
「うるせえ!」
「ほっといてくれよ!」
「関係ねぇだろ!」あたりだと思うんだけど、
私達は放任主義で、本当に彼に干渉していないので、たぶんうるさくはないのである。
(何事についても話し合いを重んじてはいるんだけど、それでどうするかは自主性に任せている)
でも、そしたら彼の健全な反抗心はどうなるんだ?
この時期の「理由なき反抗」は人格形成において大切じゃないのか?・・・と、余計な心配をしていた私だったのだけど、あるとき気づいたのである、
「てめえ、ぶっ殺すぞ! ふざけんじゃねえ!」
(゜o゜)
長男はしっかり反抗期を迎えていたのだった!
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身勝手で、ルーズで、ちらかし屋で、家のルールを守らない長女(小五)に対して!
「俺のバッグ勝手に使ったな! しかもこんなところに置きっぱなしにしやがって!
てかリビング片付けろよ!きたねえな!皆の部屋なんだぞ!皆の気持ちを考えろこのボケが!」
でも全然意に介さない長女。
逆に屁理屈をこねたり揚げ足を取って兄をからかう。
長男の態度は日に日に(長女に対してだけ)荒くなり、最近は顔を見るのも嫌な様子。
お兄ちゃんが大好きな長女、さすがに堪えて来たらしく、「ママ、最近のPはおかしいよ……」と私にすがってくる。
「お前なんか大嫌いだ、いなくなればいいっていうんだよ。
本当は好きなくせにさ(←めげないタイプ)」
「反抗期なんだよ。
あんたが思い通りにならないから、腹が立つんだろうなあ。
ほら、もうすぐPが帰ってくるから、お部屋片付けよ? あんたがいるとあっという間に散らかるわー」
「めんどくさいなあ、ふん、まじめちゃんが!」と毒づく長女。
そんなわけで私は全く反抗されないもようなんだけど、
長男が長女に向けるような態度を、世のお母さんたちはまともに味わっているのかな、
そう思うと、それは確かにきついだろうなと、身震いするのであった・・・。