スクールカウンセラーさんに相談した話。

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2021年10月8日 金曜日

スクールカウンセラーさんに相談した話。

こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。

 
あっという間に10月になってしまい、朝晩の寒さが染みるようになりましたね。
末っ子さんちゃん(年中)の幼稚園も、今日から冬服での登園です。
 
わたしはここの所、なんだかいろいろ立て込んでいて、
でもそれもすべてひと段落ついたので、まったりコーヒーを飲みつつ、これを書いてます。
 
なんだかいろいろの一つは、長女(小2)が一時的に学校に行かなくなったこと。
 

(以下、写真は借り物でイメージです)
 
それは、学校での、人との相性や、コロナ禍がもたらす閉塞感や学ぶ環境の激変、そして生来の長女の性格など、いろんなことが合わさって起きたことで、
 
わたしも非常に戸惑ったり、心配したり、私なりに頑張ったりしました。
 
とはいえ、学校に行かせようと頑張ったわけではありませんでした。
 
長女のほうにも課題はあるけれど、
彼女のストレスも理解できる部分があり、学校側にも問題があると感じました。
学校に環境の改善をかけあってみて、改善しないなら、無理して行かなくてもいいと思っていました。
 
学校というところは、同い年という共通項だけで集められた集団でありながら、みんな仲良く楽しく過ごすべし、みたいな雰囲気があります。
これは一部の子供には、非常に難しいことだと思います。
 

 
(けれど、長じるにつれて、それぞれが自分のやりたいことの方向に進み始めると、性格や価値観が合う人に出会えるようになり、次第に生き易くなっていくのではないかと思います。
私もそうで、美術系の高校に入って、とても楽になりました)
 
長女もそういうところがあり、私としては無理をさせるつもりはありませんでしたが、
 
さいわい、主人に勧められてためしに相談してみたスクールカウンセラーさんが素晴らしい方で、がっつり仕事をしてくださって、問題だった環境が改善され、娘は学校に行けるようになりました。
 
いまは問題なく通っています。
 

 
この、まだ馴染みの薄い「スクールカウンセラー」という存在は、とても良いものでした。
 
かつては、学校で何か問題が起こった時に向かい合わなければならなかった「学校」と「保護者」。
この対峙は両者につよい緊張とストレスを与えますよね。
 
スクールカウンセラーさんは、その間に、第三者として立ってくれます。
 
この「第三者性」は、相談者にとって、腹を割って話すためにはとっても重要なものだと思います。
これを確保するために、「スクールカウンセラーは校外・学外から招致する」という任用規定があるそうです。
 
また、スクールカウンセラーとはいえプロのカウンセラーさんなわけだから、とにかく話しやすい。
私と娘は、担当してくださったカウンセラーさんにすっかり心をゆるし、いらぬことまでぺらぺらとおしゃべりしていました(笑)
 
そして、私たちの気持ちや要求を、スクールカウンセラーさんが学校につたえ、話し合ってくれるのです。
 
その後、私が直接学校と話をすることもありましたが、
そこにいたるまでのスクールカウンセラーさんの存在は、とても心強い味方という感じでした。
「話す」は「離す」だとよく言いますが、問題について心置きなく話せる相手がいるということに、とても安心していられました。
 
 
わたしは今回まで、スクールカウンセラーさんについては、
「子供たちがもらってくるプリントにそんなことが書いてあったかな・・・」という程度でした。
 
たぶん、私と同じような認識の方も多いでしょ(^_^;)?
 
しかし、スクールカウンセラーさんはとても頼りになりますよ。
 
現在は、多くの学校に配置されているようなので、
小さなことでも、大きなことでも、相談してみることをお勧めします(^^)/
 
 
長女については、今後も、定期的にカウンセリングをしていただくことになっています。
 
今後どうなっていくかはわかりませんが、娘も、カウンセラーさんに会える日が楽しみなようです。
自分の悩みに誠実に親身にかかわってくれる大の大人がいることが、誇らしくうれしいんだと思います。




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