子宮頸がんと子宮体がんの検査を佐々木が受けた話(異常なし)。

トップ > その他 > 日々雑感 > 子宮頸がんと子宮体がんの検査を佐々木が受けた話(異常なし)。
2021年8月25日 水曜日

子宮頸がんと子宮体がんの検査を佐々木が受けた話(異常なし)。

こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。

 
タイトル通り、婦人科で子宮頸がんと子宮体がんの検査を受け、
昨日、結果を聞きに行き、異常なしってことで、ほっとしたところです。
 
今日は、なんでそんなことになったかってことと、
子宮頸がんはともかく子宮体がん検査は受けたことない方も多いと思うので、レポート、を書いてみようと思います(^^)
 
 
■ダブルで検査を受けたワケ
なんでそんなことになったかっていうと、生理が終わって二日目に、不正出血がありまして。
 
私は普段、わりと生理周期がしっかりしていて、かつてそんな経験はなかったので、びっくり。
様子を見ていると、不正出血は止まらず、あたかも二回目の生理が来たかのよう。
 

 
自分の症状についてググってみると、
 
「40代の不正出血は、ホルモンの乱れによる生理不順であることが多い。
閉経を前に、ホルモンの働きが悪くなり、生理周期が乱れやすい。
 
ただ、不正出血か、生理周期の乱れかの判断は自分では難しく、
不正出血であった場合、まれに子宮がんなどの疾患が隠れていることがあるので、とにかく受診すべし」
 

みたいなことが、どこを見ても書いてありました。
 
とはいえ、出血が止まってから受診しようと思っていましたが、
なかなか止まらず、さすがに貧血でふらっとしてきたので、取りあえず受診することに。
 
我が子たちがお腹にいたころ、妊婦健診に通っていた婦人科に行きました。
 
 
■子宮頸がんと子宮体がんの違い
ここでちょっと、調べたことを整理しておきます、
子宮頸がんと子宮体がんって、どっちも子宮がんなんですが、全然違うんです。
 

 
●子宮頸がん
子宮頚部にできるがん。
ウィルス性で、性交経験がある女性なら誰でも罹患のリスクがある。
 
ただ、がんが成長するまで数年かかるので、二年に一回、健康診断を受けていれば、まず早期に発見できる。
ガンが大きくなるまではほぼ無症状。
 
30~40歳代の発症が多い。
 
●子宮体がん
子宮の中にできるがん。
ホルモンバランスの崩れが発症に関与しているので、閉経前後や閉経後の発症が多く、50~60歳代が多い。
 
初期症状として、9割に不正出血がみられる。
 
 
という疾患の特徴から、子宮頸がんの方だけ、健康診断の検査に入っていて、
子宮体がんのほうは、40歳以降で不正出血がある、というような場合にのみ、検査が行われるようです。
 
つまり、
・二年に一回の健康診断で、子宮頸がん検診をしっかり受ける、
・不正出血があったら即、婦人科を受診する、

 
と心に決めていれば、子宮がんが手遅れで見つかる、というような恐ろしい事態にはならないもよう。
私も、去年秋に子宮頸がん検診を済ませた身だったので、あんまり(大腸がん疑惑の時よりは)不安はありませんでした。
 
むしろ、怖かったのは、子宮体がん検診が痛いらしいというネット情報・・・。
 
子宮の内部にまで棒を入れて細胞をこすり取る、というね!
「声が出ないほど痛い」とか「止めてと叫んでしまった」とかいう声がそこかしこに・・・((((((._.)。
 
しかし、今は出血中なんだから検査はできないだろう、
とにかくふらつきを改善するために鉄剤とかを出していただこう、と思って、受診したわけです。
 
 
■えっ検査するの?
先生は私の話を聞いて、
「閉経前のホルモンの乱れだと思うけど、ちょっと見てみよう」とおっしゃって、
出血中にも関わらず、経腟エコーで内膜などの様子を詳しく見てくださいました。
 
「んー、やっぱりホルモンの乱れからの出血みたいだね~」
 
ほっとする私。
 
「佐々木さん、子宮頸がんの検診はちゃんと受けてる?」
 
「はい、去年の10月に受けて問題なしでした」
 
「去年の10月かー・・・。
1年近くたってるから、一応調べとく?
やるならついでに子宮体がんも調べたほうがいいよ。一緒にやっちゃう?」
 
「・・・・えっ、今? 先生、今?」
 
「今、今(笑)」
 
「えっ、だって、出血中なのに?」
 
「このぐらいなら大丈夫。やる?」
 
「えっ、えっ、えーと、やっ、やるべきですね。44歳ですからね。やります。
でも、こっ心の準備が・・・」
 
「じゃあこっち準備するうちに心の準備してねー。・・・こっち準備できたよー」
 
「早っ!!!」
 
「はい、いくよー。」
 
カチャ・・・カチャ・・(それなりの刺激)、カチャ・・・(それなりの感触とか圧迫感)
 
「はいおわりー」
 
「はい、子宮頸がんの方が、ですよね」
 
「いや、両方終わったよ」
 
「ええっ! ・・・痛くなかった! 痛いって聞いてたんですけど」
 
「ああ、佐々木さん三人産んでるでしょう。子宮口が開いているから痛くないよ。
生んだことない人はそれなりに痛いみたいだけど」
 
ってことで、あっさりしたもんでした~!
 
お母さんたち、子宮体がん検査、怖がらなくて大丈夫です!
(あ、帝王切開なさった方は痛いかもしれませんね(^_^;))
 
40代になって、不正出血が起こったら、ほとんどはホルモンバランスの乱れから来る生理不順のようですが、
自己診断を下さずに、ぜひ子宮体がんの検査をしましょう!

 
 
そして、一週間後、
問題なし、の検査結果の用紙を手に、先生はおっしゃいました、
「不正出血は、おそらく生理不順だね。
佐々木さん、来月45か~。閉経が近いかもね」
 
・・・閉経かあ。
閉経ねえ・・・。
 
私もそんな歳なんだなあ~。
 
でも、もう私の身長に迫りそうな大きさの長男を見ていると、
そんな歳だそんな歳だと、実感するのであったヽ(^o^)丿
 

(用あって二人で川越に行ってきました~)
 
 
●続き→意外なことに!「佐々木はまだ閉経しないらしい話(アレルギー関係あり)」




関連記事

  1. 学校を休んで娘とモネの睡蓮を見に行った話。
  2. 永田良隆先生と関門トンネル(780メートル)を歩いたこと。
  3. 永田良隆先生に講義をしていただきました。
  4. 永田良隆先生にお会いしてきました。
  5. 長男の何かヘンテコな反抗期について。
  6. 子どもの読書について思うこと。(アレルギー関係なし)
  7. 経験から学ぶ、ということ。(近視の話。アレルギー関係なし)
  8. 「東大に子どもを四人いれたママ」の講演に行かなかった話。
  9. 『料理家 村上祥子 82歳、じぶん時間の楽しみ方』イラストレーターとして参加させていただきました(^^)
  10. 長女は学校を休んで遊ぶ。(アレルギー関係なし)
Top