完全外食でもアトピーがよくなった話。
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
今日はうれしい記事をご紹介します。
↓↓↓↓↓
記事の執筆者は、上水戸整体院院長の澤畑伸一郎先生。
左の方。
先生はもともと、私の主人の大学の後輩の方。
そのご縁で、当サイトを知っていただき、読んでいてくださったそう。
そして一昨年、わが家に食事にいらしてもくださいました。
とても物腰の柔らかい、それは穏やかな方、
・・・でしたが・・・!
■お会いして思ったこと
上の記事にもあるように、
先生のアトピーは「痒疹」という、
ポツポツとした赤い皮膚のもりあがりが散らばっているような状態で、症状としては重いものだったようです。
(写真は借り物です)
しかし、先生にとって、
アトピー症状は子供のころから付き合っていたものであって、それが当然、みたいなところがあるとのことで、
なんというか、ご自分の症状について、とてもあっけらかんとした印象だったのを覚えています。
私は、いつもの質素+αな和食をお出ししつつ、
アトピーに良いことを色々とお伝えしましたが、
先生は、
「なるほどなるほど。
いやー、だけど、ぼく、ひとり身で完全外食だからなー、
深夜にコンビニとかファミレスとか行っちゃうしなー、
お菓子好きだし晩酌するし、ラーメン好きだし、難しいなー、ははははは」
って感じで、いまいち危機感がない印象でした(笑)
その夜、お帰りになる先生をお見送りしながら、
私「先生、実践しないだろーな・・・」
旦那「ああ。だけど君はやるだけやったよ(肩ポン)」
みたいな会話をしたのを覚えています(笑)
だから、今回のこの記事はものすごくうれしいのですヽ(^o^)丿!
■実践なさったこと
1 アトピーの原因となりうる食品を(ある程度)控える。
2 DHA・EPAのサプリメントを、毎日既定の二倍量摂取する。
ちなみに先生が参考になさった記事はこちらです。
「接触性皮膚炎の治し方。DHAサプリでかゆみを改善!」
当サイトでは、魚の摂取が極端に少なかった方には、魚を多く食べてもらうこと、
それが無理な場合は、しばらくDHA・EPAのサプリメントを規定以上にとってみることを提案しています。
(上の記事の、接触性皮膚炎のレモネードさんは、魚嫌いで、それまでほぼ魚を口にしていなかった方)
というのは、アレルギーのシーソーは、それまでの偏りがひどかった場合ほど、
一気に動かす
ことが大切であるからです。
それで改善したということは、先生も、よほどDHA・EPAが足りていなかったのですね・・・(笑)
ただ、このアプローチは、一定期間にとどめましょう。
いかなDHA・EPAでも、摂りすぎはNG。
いくらとっても大丈夫な食品なんてたぶんないのです。
シーソーの傾きが改善されたサインは、何らかの形で現れます。
人によっては、かゆみがなくなった、とか、ざわざわが消えた、とか、
色々な言葉で表現されますが。
そういったサインを感じたら、サプリは規定量に戻しましょう。
■先生から学んだこと。
この記事を書いていて、思い出したことがあります。
実は、私にとって、澤畑先生とお会いしたことはとても大きなことでした。
というのは、
そのときまで私は、重症のアトピーの人は、みんながみんな、
「どんな犠牲や忍耐や金銭などの対価を支払っても治したい」と思っていると信じていたのです。
だから、アトピーを治すことはよいことで、
アトピーを完治させることはさらによいことだと信じて疑いませんでした。
それなのに先生は、そんな感じがしない。
重度のアトピーでも、なんか楽しそうだし、
あんまり悩んでる感じがしないし、
食事をこう変えたら良くなる可能性が・・・と伝えても、
「えー、でも、〇〇はやめられないなー、はははは」と笑ってる!
先生がお帰りになった後も、私は混乱していました。
旦那は「あいつは昔からああいう感じ」って言ってましたが(笑)
そして、混乱しながらも、
「そういう人もいるんだな」っていう事実をどこかで受け入れたんだと思います。
私はたぶんそれから、アトピー患者さんから相談を受けたときに、
「この人はどこまでよくなりたいのかな、
完治レベルかな、眠れればいいレベルかな、
食事療法を徹底することよりも大事にしていることが、何かあるかな」
ってことに注意を向けるようになったんだと思います。
そして、そうしてみると、
それはときに、その方の幸せのために、すごく大切なことなのでした。
みんな、アトピーをよくしたいのは、よりよく生きたいから。
アトピー改善は目標であって、目的ではないのですね。
そんな大切なことを気づかせてくださった先生の、楽しげな歌唱動画はこちら!
↓↓↓↓↓
澤畑先生で「One more time,One more chance」
ご開業12年目突入、おめでとうございます!
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