『接触性皮膚炎・ラテックスアレルギーも治ったよ! マンガで分かる体質改善』執筆状況。
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
『マンガでわかる体質改善』シリーズ、四冊目、
『接触性皮膚炎・ラテックスアレルギーも治ったよ! マンガでわかる体質改善』をちまちま執筆中なんですが、
これは、「『佐々木愛の本は内容が全部同じ』という批判について」 で解説したように、
(2016年1月31日発行)
↑ ↑ ↑
こちらの本をもとに作っているのですが、
結局、半分ぐらいのページに手を加えることになりました。
■ラテックスアレルギーって、けっこういるらしい
さて、
前に「『接触性皮膚炎・ラテックスアレルギーも治ったよ! マンガでわかる体質改善』描きはじめました(^^)/」を書いてから、また三件ほど、読者さんからお便りをいただきました。
それは、
「自分も食事療法で、アトピー(手湿疹、慢性鼻炎)と一緒にラテックスアレルギーが治った」とか、
さらに
「やけ食いとかすると、そういうアレルギーとラテックスアレルギーが一緒に再発する」
というご報告でした。
今まで手元にあったラテックスアレルギーの患者さんの改善例でもそうでしたが、
どうやらラテックスアレルギーは、アトピーや、手湿疹などのアレルギーと併発していることが多いようですね。
それが、食事内容によって、一緒によくなったり悪くなったりするということは、
やはり食事によるコントロールが重要だと再認識することができたわけなんです。ほっ。
いやいや、
「接触性皮膚炎、ラテックスアレルギーは食事が大きな原因である」理論に、確信がないわけじゃないのです。
でも、
接触性皮膚炎、ラテックスアレルギーと食事の関係なんて、ほぼ、どこにも書いていないですから・・・。
永田先生の本をはじめとする、信頼のおけるいろんな文献においても、
アトピー、花粉症、喘息などの代表的なアレルギーは、改善例とともに分かりやすく取り上げられるけれど、
接触性皮膚炎、ラテックスアレルギーなどのような、比較的患者数が少ないアレルギー疾患については、「さまざまなアレルギー」みたいにくくられて、埋もれてしまっているのです。
だから掘り出して目立つとこに並べとかなきゃ、と思ってやってるんですが、
すると私の本が、恐らく最初の一冊になるわけで、
そういう立ち位置についてはちょっと不安もあったりするので、
「あなたのやろうとしてることは適切です」
と背中を押してくださる、患者さんたちのメッセージは本当にありがたいのです。
■マンガのリアリティヽ(^o^)丿
さて、そんなメッセージを下さった患者さんは、とりあえずぎゅっとつかまえて、いろいろお聞きするわけですが、
今回、マンガを描くにあたって、
「どんなもので皮膚がかぶれるか」をお聞きしてみました。
それはもちろん、ゴム製品なわけなんですが、
患者さんたちはきっと、非アレルギー者とは違う感じで、生活環境を見ているはずなので。
するとやはり、へえ! そうなのか! という答えが返ってきました。
生活環境にあるあらゆるグリップ、持ち手、柄。
文房具。輪ゴム。セロテープ、ガムテープ。指につける滑り止め。
パソコンのマウスパッド、
そしてマウスの真ん中のカーソルをうごかすためのころころしたやつ。
それから、サンダルで発症したという方が二人。
ママさんは、ベビー用品にゴム製品が多いことに困っていらしたり。
そうか、
ゴム製品って、表面さらっとしてるけど、プラスチックとかに比べてちょっと抵抗力があるから、
いろんな「滑らないで引っかかってほしいところ」に使われているんだなあ。
なんてことに気がついたりしました。
みなさん、ご協力ありがとうございました。
で、その情報を活かして、マンガを描いております。
秋のうちに出版できたらいいな。
引き続き頑張ります(^^)/