あせもとアトピーの違いについて
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
さて、酷暑のなか、こんなご相談が増えております、
当サイトのすすめる食餌療法によって、お子さんのアトピーが改善したママさんからです。
「ちょっとお聞きしたいのですが、
最近、子供に新たな湿疹が出てきました。
しかし、アトピーなのか、あせもなのか、判断がつきません。
見分け方とかありますか?」
同じ内容のお問い合わせがすでに五件。
なので、記事にしてみました。
■娘の場合。
実は、わが家の末っ子さんちゃん(三歳なり立て)も、新たな湿疹に見舞われています。
昨日、お風呂上りに撮った写真。わきのとこですね。
私も、最初に気付いたときには、ん?アトピーがでてる?と思いました。
そうそう、私に写真を送って下さるママさん、私、見てもわからないですよ!
っていうか、お医者さんでも、診断が分かれる場合もあるそうで。
あとは、場所的に、首や肘・膝の内側に出るのはアトピーだとか、
左右対称に出るのはアトピーだっていう見方もあるようだけど、
そうとは限らないケースも、やはりけっこうあるみたい。
だから、私たち素人にはお手上げ?
いえいえ、
実はわたしは、この娘の湿疹があせもだと思ってます。
なぜかというと、娘のアトピーは主に油ものと畜産物の食べ過ぎで出るんですけど、
ここのところ、ずっと私が作ったずぼら和食(魚中心)を食べていて、症状が出る理屈がないから。
(こんなのが多いです)
また、娘のアトピーはいつもここにでるんですけど、
今、その部分はとてもきれいだから。
(末娘のアトピーについては、過去記事「アトピーは、再発してもいい!」をどうぞ)
それに加えて、
今、ものすごく暑いですね。酷暑っていうか、炎暑。
子供たちは一歩外に出れば、もう、笑っちゃうぐらい汗だくになってすごしています。
そんな中で、娘の肌にストレスがかかっているのは疑いがないから。
・・・ってことで、総合的に、合理的に判断して、娘の湿疹はあせもだろうと思うわけです。
だから、特に不安はないし、
清潔に保つよう気を付ける、以外のことはしてません。
ちなみに、今はそんなにかゆみもないようですが、
酷いあせもになるとステロイドが処方される場合もあるようですね。
もしそうなったら、私は迷わず、処方されたステロイドを塗ります。
その方がはやく治りますから。
まあ、そんなこと考えてるうちに、娘のあせもは治り始めているんですけどね。
今晩の写真を撮って比較するつもりが、抱っこしていたらうっかり眠ってしまいました(笑)
■「ほっとしました」
以上のことをわたしがお話しすると、
5人のママさんたちは、みなさんおおむねこんな返信をくださいました、
「実は私もそう思っていたんです。
このところ、油ものとか、普段と違うもの食べてないよなあって。
この前、グラタン食べて出たときと、出方も、場所も違うし。
だからわたしも、多分あせもじゃないかって・・・。
ほっとしました。
ありがとうございました!」
わかります、わかります。
食事という主因が見えていないころって、いろんな原因から来る症状がいっしょくたになって見えている。
だから、気まぐれに見える症状に振り回されて右往左往してしまうんですよね。
だけど、食事で症状が大きく動くことを知ると、症状の動きが読めるようになる。
症状がある程度コントロールできるようになる。
その結果、食事以外の原因、
食習慣とか、
運動の有無とか、
ストレスの有無とかでも、アトピーの出方が変わる、と気づいたり、
これはアトピーじゃなくて、あせもだ、
これは乾燥湿疹なんじゃないか、保湿だけでいいんじゃないか・・・って、判断がついてくるんですよね。
これはママさんたちのたゆまぬ観察、考察、実験のたまものだと思います。
安心を共有できて、わたしはすごくうれしいです。
みなさん、ほんとうにお疲れ様です。
まだまだ酷暑が続きます、
そして、夏はお祭りやら、イベントやら、こってり系の誘惑がいっぱい!
引き続きアトピーケア、あせもケア、気を引き締めていきましょう!