避難所に行かずに済む! トイレの備え編 (大地震への備え、今年のうちに! 2)
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
1 避難所に行かずに済む! ための防災グッズとは?
2 トイレの備え編
3 水と、ガスコンロの備え編
4 食糧/主食の備え編 乾パンはもう古い?
5 食糧/ローリングストックのススメ編
近年、大地震が続いていますね。
2011 東海地方太平洋沖地震
2016 熊本地震
2018 北海道胆振東部地震
そして現在、
南海トラフ地震と、首都直下型地震が、いつ起きてもおかしくないと言われています。
これらの地震は、私たちが経験したことのないほどの被害をもたらす可能性があるそう。
(こんなプレートの重なりの上に日本列島があるんだもんなあ・・・)
繰り返されるそんな報道に、防災袋
を整えた方も多いでしょう。
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もちろん、それは必要!
しかーし! それでは不十分です!
最も重要なのは、
ストレスフルな避難所に行かずに済むための、自宅で生き延びる備えなのです。
前回、「避難所に行かずに済む! ための防災グッズとは?」では、自宅で生きるスペースを守るための備えを紹介しましたが、
第二回目の今日は、最低限の生活を底支えする備え、トイレと、水と、ガスコンロのうち、
トイレの備え
について、解説いたします!
■トイレの備え、何をどのぐらい?
さて、災害時、水道が止まった場合、まず困るのがトイレを使えなくなること。
「そんなときの生活用水として常に浴槽に水を張っておきましょう」
・・・なんていう提案もあるけれど、
小さい子供がいるとか、お風呂掃除のタイミングが難しくなるとかで、なかなかそうもいきませんよね。
(ちなみにマンションの場合、お風呂に水を張るのは、排水パイプが破損していた場合、流すと階下が大変なことになるなどの理由で、やめたほうがいいそうです)
すると、水を使わずにトイレを使うことになるわけで、
そんなときにもっとも経済的、かつコンパクトな備えとなるのが、
凝固剤 です!
まず、トイレに大きなビニール袋をセットして、
用を足した後、これを規定量、さらさらとふりかけると、便が固まってくれるわけですね。
さて、ひとりの人間の平均的なおトイレデータは、
(私が防災講座を受けた公益財団法人市民防災研究所主任研究員の伊藤英司さんによると、)
となります。
なので、
例 3人家族 126回分
4人家族 168回分
5人家族 252回分
となります。
凝固剤の袋には~回分、と書いてあるので、必要な分だけ購入しておくと安心ですね。
ホームセンターとか、通販でも手に入ります。
しかし、商品によっては、「十分固まらない」「二回分かけてもゲル状」なんていうレビューもあるので、注意して買った方がいいかも・・・(^_^;)。
■お勧め商品
調べてみると、こちらがコスパがとってもいい模様です!
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こちらの商品を購入する場合は、
「一袋で100回分」となっていますが、「少なめでも十分固まる」「すごい吸水力」というレビューが多いので、
4人以上なら 2袋
用意しておけば、取りあえず安心なのではないでしょうか。
(ちなみに、猫砂や、子供のおむつも、おしっこの吸水シートとして使用できるそう。
それらのものが常備してあるお宅は、凝固剤は少なめでもいいかもしれませんね。)
あと、一緒に使うビニール袋ですが、
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防災袋には必ずビニール袋が入っているので、それでも問題なく使えるでしょうが、
袋を処理するとき、固まっているとはいえ、やはり便を直視したくはないわけで・・・(^_^;)、
こういう黒い袋を一緒に購入しておくのがおすすめです。
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こちらは、10枚もあれば十分なわけで、
お近くのスーパーとかホームセンターで買った方がお得だと思います。
(ちなみに、便器に被せるゴミ袋は、二重にすると、袋の外側に水滴が付かず、スムーズに交換出来るそうな)
さて、これでトイレについては安心ですヽ(^o^)丿!
次回は「水と、ガスコンロの備え編」を解説いたします!