ママに沁みる映画 その1『リトルマン・テイト』
こんにちは。
子供たちのアレルギーが食事で治りました!
いまも三人育児に奮闘中の佐々木愛です。
映画って、育児のリフレッシュにぴったりですよね。
たまには1人で、ゆっくり映画を鑑賞したい。
子どもがいるとなかなか映画館には行けないから、レンタルか、視聴サービスで。
そんなときにちょうどいい、素敵な映画ないかな?
あります、あります!
映画を愛する私が独断と偏見で、ママに沁みる映画を紹介してみます。
「子どもが出てくる、ママに沁みる映画」限定で。
自分を見つめなおしたり、育児のヒントにもなるかも?
今日はこちら、
ジョディ・フォスターの初監督作品。
地味で静かなつくりなんだけど、忘れられない、大好きな作品。
■あらすじ
中心人物はフレッドという七歳の少年。数学や詩の天才児。
あまりに頭がよすぎるんだけど、すごく優しくて繊細。
周囲の少年たちと違いすぎる彼は、学校で浮きまくり、孤独に過ごしています。
そんな息子を心から愛する母親DD(ジョディ・フォスター)は、酒場のウェイトレスをしているシングルマザー。
息子の特異な才能に気がつきつつも、普通の幸せな人生を送ってほしいと願うあまり、そこに気づかないふりをしています。
しかしある日、普通の学校では息子が幸せではないとはっきり知ったDDは、
フレッドと同じような天才児を集めた英才学校のキャンプに、フレッドを参加させることに。
類友ができ、知識欲が満たされ、はじめて充足感を覚えるフレッド。
そしてフレッドは、英才学校の女性経営者、ジェーン(ダイアン・ウィースト)の自宅から、ひと夏、彼の才能に見合った大学に通うことに。
フレッドを無学で無知な母親DDから引き離せたことを喜び、自分がその才能を伸ばしてやろうと意気込むジェーン。
しかし、その夏もまた、フレッドにとって、孤独なものになろうとしていました・・・。
■佐々木のおすすめポイント
天才児の扱いに悩んでいるママはそうそういないと思うけど(笑)、
「子どもの考えてることが分からない!」
「なんでこんなに私と違うの」
「自分の子どもを理解したつもりでしていなかった!」
みたいな瞬間は、きっとどんなママさんにだってあるんじゃないかと思います。
そして、子供のために良かれと思ってしたことが、思うような結果を招かなかったりも、よくあることですよね。
そんなときは、自分を責めたり、子供を責めたりするよりも、
対話して、やってみて、間違えながら、お互い少しずつ変わっていけばいいんだって、思わせてくれる映画です。
終盤、互いに完全じゃない自分に気づいて、相手を受け入れたDDとジェーン。
ふたりの表情はすごくやわらかく、幸せそうになります。
こういう表情で豊かに語ってくれるのが、名優なんだろうなあと思わされます。
■古い映画を見てみませんかヽ(^o^)丿
・・・さて、突然こんな記事を書くことにしたのは、
実は、昨日ふと最寄りのTHUTAYAに行ったら、ずいぶん様変わりしていて、古めの映画が一掃されてたんです(゜o゜)
そして、私が愛するあれやこれも、・・・ない、ない、なーい!
まあ、仕方ないことなんですけどね。
視聴サービスの台頭でDVDレンタルも下火になってきて、人気の高い新作をたくさん並べるしかない・・・らしい。
だけど古い映画にも、すばらしい作品はいっぱいあるんですよー!
むしろ視聴サービスで見られるかもしれないから、見てみてくださーい!
ってことをお伝えしたく。
せっかく自分のサイトがあるので、ちょっと間借りして・・・。
ときたまの佐々木の気まぐれに、お付き合いくださいませ。