1200冊突破、と、キンドル夜話。
アトピーの本を出版してから、七か月とちょっと。
花粉症のシーズンが終わってから、売り上げが逆転し、アトピーの本が予想外の健闘(^^)/
(↑ここ90日の、三冊の合計の動き。ちなみに育児マンガは1(笑)(;▽:))
数えてみたら、今年に入って750冊、総計1200冊とちょっと売れていた。
最近は、あんまりちょくちょく確認しなくなった。
■もどかしかったこと。
かつて、わが子たちのアレルギーが、食事を変えることで治まった頃。
植物油の取りすぎがアレルギーの大きな原因である、ことが書かれた本はすでに多くあった。
けれど、周囲のママたちは、その本にたどり着くことができないでいた。
それもそのはず、
そう言った本は「植物油がうんたら」「油がなんたら」というタイトルを冠しているからだ。
しかも、取り上げられていることは、特定のアレルギーではなく、多岐に渡っていたりする。
油がうんたら、をまだ知らないママさんたちが、そこにたどり着くのは難しいと感じた。
しかもそういう本は、育児系の棚からずいぶん遠いとこにおいてあるんだよね。
さらに、本嫌いなママさんが、そこに行きつくのは、かなり難しいと感じた。
そういうママさんに届くように、サイトを作ったり、キンドルを利用したりしてるわけだけど。
■今、もどかしいこと。
キンドル本の売れ方を見ると、ある程度は、届くようになったかなと、思ったりする。
検索したら出てきたから買ったとか、ちらほら言ってもらえるし。
スマホも普及してるし。
だけど、そこにはキンドルの現在的な限界もあって。
っていうのは、
キンドルの主な読者層は中年~壮年の男性会社員なんだよねー。
(上昇志向があって、新しいツールに明るくて、通勤時間という格好の読書時間があるから。)
その条件を本の作り方に反映させなくてはならなかった。
誰よりもママたちに本を読んでもらいたい、
だけど、まずそこそこ売れてないと、検索した時最初に表示されにくい。
だから表紙のイラストは、主な読者層である中年~壮年の男性にせざるをえなかった。
ほんとは、タイトルに「ママ」とか「子供」とか入れたいし、表紙にはママと子供のイラストをどーんと描きたかった。
だけど、そうすると読者を一気に限定してしまい、売れ方に影響する。
だから、今の時点では、そうもいかなくて。
これはもう、電子書籍がもっと普及することを祈るしかない。
■ママと子供に。
ちなみに、どうしてママと子供かというと、
やはり私が、子供のアレルギーに悩む母親のつらさを経験したからだと思う。
それは、「代われるものなら、代わってやりたい」
なんていう使い古された言葉を、しみじみと実感してしまうようなつらさだった。
そういうママたちに適切な情報を届けること。
そこから出発して、今もやっぱりそうしたいと感じる。
とりあえず、私にできそうなことをいろいろ試してみよう。
いまはDVDなんて作ってみているわけだけど・・・(^^)
ってことで、
こうしてくれああしてくれ、というご意見がある方。
このページからお気軽にメッセージ頂けると嬉しいです。
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