黒豆の煮汁は栄養満点!
■あけましておめでとうございますヽ(^o^)丿
あけましておめでとうございます。
2017年も「らくらく子育て研究所」をよろしくお願いいたします。
と、ご挨拶もそこそこに、
お正月も五日となると、そろそろお説の残りも片付いてくるころですね。
我が家でも、今日、紅白なますと田作りを食べ終えました。
では、黒豆の残りはどうでしょう?
(「京の黒豆北尾」さんの黒豆)
食べ終わっちゃったって方、どうか煮汁は捨てないでください!
黒豆の煮汁は、捨てるのはもったいなさすぎるんです!
■黒豆の煮汁は栄養満点!
黒豆には次のような栄養素が含まれています。
(菊池食品さんホームページ「黒豆の話」より転載)
これらの栄養素には、次のような健康効果があります。
・アントシアニン 血液をサラサラにする、美肌、シミ予防、眼精疲労改善
・イソフラボン 骨を丈夫にする、冷え症改善、更年期障害を軽くする
・サポニン 代謝をあげ肥満を予防する、動脈硬化予防
・レシチン 頭皮の血流を良くし髪を若々しく保つ、ボケ予防
エトセトラ、エトセトラ・・・
黒豆には、紹介し切れないほどの健康効果があるんですね。
特に、美肌、冷え症、更年期障害の軽減など、
私たちママ世代にはありがたい効能がたくさん!
そして注目すべきは、アレルギー抑制効果が期待できる、α-リノレン酸も豊富だということ。
おせちだけではなく、普段から食べたいものですね。
さて、その栄養は、黒豆自体にはもちろんのこと、煮汁にもたくさん含まれています。
あの真っ黒な煮汁、いかにも栄養が溶け出ていそうですね。
しかも、黒豆を煮るときは、黒豆にしわがよるのを防ぐために、煮汁は多めに必要です。
ですから、どうしても煮汁がたっぷりと残っちゃうんですね。
せっかくですから、この煮汁をおいしく頂きましょう。
では、我が家で恒例になっている、簡単なレシピを紹介します。
(簡単すぎて、レシピというほどではないのですが・・・(*^_^*))
■簡単リメイク・レシピ
1 コーヒーに入れてみる。
材料
インスタントコーヒー 一杯分
黒豆の煮汁 カップ三分の一~半分ぐらい
牛乳か、豆乳か、ココナッツミルク カップ半分ぐらい
これらをまぜてあっためる。
豆乳の場合は、沸騰すると分離しちゃうので、沸騰する前に火を止めること。
2 ココアに入れてみる。
材料
純ココア お好みの量で一杯分
黒豆の煮汁 カップ三分の一~半分ぐらい
牛乳か、豆乳か、カップ半分ぐらい
まず少量のお湯でココアを練る。
残りの材料を入れて、火にかけてあっためる。
豆乳の場合は、沸騰すると分離しちゃうので、沸騰する前に火を止めること。
3 蒸しパンに入れてみる。
こちらのレシピの、水を黒豆の煮汁に変える。
砂糖は半量に。
どれも、ふんわりナッツのような香りがして、おいしいです。
子供たちも、楽しみにしているレシピ。
ぜひぜひ作ってみてください。
でも、けっこう甘いので、摂りすぎないようご注意くださいませ。
そうそう、ついでに筑前煮の煮汁は、ひじきを煮付けるとおいしいですよ~ヽ(^o^)丿