春の行楽と、おやつ♡と、アレルギー。
春ですねー(*^_^*)
桜も見ごろになってきました。
みなさんは春の行楽にいらっしゃいましたか?
■お花見♡行きました
佐々木は、先日、息子の友人たち&ママさんたちと、お花見ランチ会がありました。
ママたちは、久しぶりに、まったりおしゃべりできることにウキウキ。
そして子供たちは、・・・そう、お・や・つ。
あれこれいろんなおやつを食べたり、友達同士で交換することがとっても楽しいみたいなんですよね。
さて、佐々木家の子供たちはアレルギー体質です(ふだんはまったく出ていませんが)。
だからふだんのおやつは、おにぎりとか、油脂・甘さ控えめのけっこー地味なもの。
でも、我が家ではこういう日を、「スペシャルデー」とします。
今回は、まず子供たちをスーパーのお菓子売り場に連れて行って、ちっちゃい子供用かごを渡して、
「さー、好きなお菓子を三つ選びなさい!」とやりました。
2人は目をキラキラさせて
P「ママっ 今日は特別?」
C「こくべつー?」
私「うん、特別。なんでも買っていいよ。三つなら」
P「なんでもいいのっ? わーい」
C「いいのーっ? わーい」
で、2人が選んだのはこんな感じ、
で、こんな笑顔になりました(笑)
さて、お花見はとっても楽しかったです♡
やっぱりたまには、女同士であーだこーだとおしゃべりするのっていいですよね~(*^_^*)
で、2人の子供たちは、お弁当のあと、まーよく食べていました、お菓子を。
自分たちのだけじゃなく、お友達と交換したり、ママさんたちからあれこれもらったり。
特にPは、口をチョコやスナック菓子の粉だらけにして、そりゃーもうパラダイス!だったみたい。コーラデビューまでさせてもらって、大興奮でした。
ちら見して、・・・ちょっと食べすぎか? とも思った。
でも、あまりに楽しそうだったので、まあいいか~、と思うことに。
今は健康そのものだし、もうすぐ六歳で、体も強くなっているだろうし・・・。
帰り道にP、
「ああ~美味しかった。次の『特別』はCちゃんの誕生日(来月)だねっ♡」
なんて言ってましたっけ。
■で、その夜。
お休みー、と言った後、Pと主人の寝室から、
「げほっげほっ・・・」
Pの咳き込みが聞こえてくるではありませんか。
・・・あー、出ちゃったか・・・。
ちょっと放任過ぎたか? と、反省。
しっかしなあ・・・楽しそうだったし・・・。いい笑顔だったしなあ~。
まあ今日だけのことだし。明日からおさかな一杯食べよ・・・なんて思いつつ眠りました。
Pの咳も、幸いぐっすり眠れる程度だったよう。
で、朝。
やはり咳き込んでいるPに
「おはよー。・・・ねー、なんで咳出ちゃったかわかる?」と聞くと
「うん、わかってる」という。
「おおっ、そーか! だからさ、今日は・・・」と言おうとすると、
「だから今日はピンクのお刺身(中トロ)食べたほうがいいんじゃない?(にんまり)」
・・・っこっ、こいつ・・・!
食育が成功していると喜ぶべきか・・・?!
■後日談
それ以降、食事から油脂と甘みを抜いたからか、そもそもそんなにひどくはなかったのか、
Pの咳は、それきりまったく出ずに引っこんじゃいました。
ちなみにCは、アトピーは出なかったけど、翌朝鼻血がかたまってました。
粘膜のかゆみが出て、寝てる間に鼻の中をがりがりやっちゃった可能性、なきにしもあらず。
ただこちらも、それきり異状はありませんでした。
何にせよ、「アレルギーの再発」っていうほどのものではなく、「アラーム鳴っちゃった」感じだったかな。
原因ははっきりしているし、治し方もわかっているので、特に不安はありませんでした。
まあ、月に一回ぐらいなら、この程度はアリかなあ・・・悩ましいところなんだけど・・・。
だって、人はご飯だけで生きるにあらず。
いろんな楽しみが、人生をゆたかに彩っているんだよなー。
子供たちを通して、そんなふうに感じております。
■補足 砂糖について
当サイトでは、アレルギーの主な原因を、主に植物油脂と畜産物をはじめとするたんぱく質の過剰摂取であるととらえています。
一方、白砂糖の過剰摂取がアレルギーの発症に関与している、という説もありますね。
実は、これらはべつだん、相容れない理論ではありません。
白砂糖を摂りすぎると、血糖値が一気に上昇するので、体はそれを下げて調整しようとするのですが、
その調整に駆り出されるコルチゾールというホルモンが、炎症物質をコントロールする働きも担っているのです。
つまり、血糖値が急上昇すると、炎症物質の見張り役がお留守になるわけです。
その結果、過剰な炎症反応(アレルギー)が出やすくなってしまう、という理論ですね。
私は、わが子のアレルギーについては、いろいろと試した結果、油脂とタンパク質が主因と判断しました。
とはいえ、今回のような「お菓子の大量摂取による咳」については、油脂だけが悪さをしているとは言い切ません。
油脂が原因なのか、砂糖が原因なのか、その両方なのかもしれません。
(Pは普段ほとんど白砂糖を摂らないので、急激に摂った場合、反応が強いのかもしれませんし)
加えて、最近、いろいろなご家庭の食生活にかかわらせていただく中で、感じることがあります。
それは、ご家庭によって、甘い飲食物の与え方にかなりの差があるということです。
ご家庭によっては、砂糖漬けと表現してもよいようなケースもあり、驚かされます。
そのような慢性的な砂糖の過剰摂取が、アレルギーの発症に関与していないとは言い切れないと思います。
そのようなケースでは、「念のため砂糖も、できるだけ減らしたほうがいいと思う」とアドバイスするようになりました。
まあ、子供が好きな加工品には、たいてい植物油と砂糖が入っているので、植物油をさけようとすると、砂糖も減るのですけれど。
アレルギーとのかかわりを抜きにしても、砂糖の慢性的な過剰摂取は、よいことではありません。
お菓子は一日に一回、大人の半量程度を目安にすることをお勧めします。
白砂糖の害については、また後日、解説いたします(゜_゜>)