アメリカ留学生(ヴィーガン)を一週間受け入れた話。その1

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2025年2月19日 水曜日

アメリカ留学生(ヴィーガン)を一週間受け入れた話。その1

アメリカ留学生(ヴィーガン)の滞在を振り返って書いてみる。
 
先週一週間、アメリカ留学生Hくんを一週間受け入れた。
年は息子と同じ14歳。
 
穏やかで、礼儀正しく、好奇心旺盛なとてもいい子!
(そしてお顔をお見せできないのが残念なぐらいのイケメンである)
 
日本文化にも興味があり、もてなしのお茶や和菓子をとても喜んでくれた。
 
翌日は、東京都八王子にある高尾山に、みんなで精進料理を食べに向かった。
 
精進料理を出している薬王院大本坊は山の中腹にあるので、リフトで途中まで登った。
かなり高くて、ひやっとするけど、ものすごく楽しかった。
 

(振り返っているのが息子。隣がH君)
 
お参りを済ませてから大本坊へ。
 
そこから、無限城みたいな入り組んだ廊下を行って、個室に案内された。
最初は控室に通され(写真参照。広すぎる!「家具は……ないの?」と不思議がるH君)
 

 

 
料理を前に、H君のテンションはマックス。
H君「これ、全部動物が入ってないの?」
私「そうだよ、だから安心して食べていいよ」
 
それから、「これは何」と繰り返される質問につたない英語で必死で対応しながら、精進料理を頂いた。
(お麩とかコンニャクとかチョロギとか、解説が難しすぎる泣)
 
H君はすべてたいらげ、
「今まで食べたものの中で一番おいしかった。
食べ終わってしまったのが悲しい」と言ってくれた。
 
連れて来たかいがあったヽ(^o^)丿
 
ちなみに、聞いてみたところ、H君は自分の意志でビーガンとして生きることを選択していた。
(年齢的に、親御さんの影響かなと勝手に思っていたのだけど、違った)
それは彼の動物愛護的な精神から来るもので、強い意志と信念を持っていた。
 
この歳で大したもんだ! ととても感心。
 
この精神年齢の高さは、やはりお国柄なのかなあ。
 
続く




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